・『田舎者でも王都で雇ってもらえますか？』（https://kakuyomu.jp/works/16817330650741408887）

は全31話で、12/15から投稿を初めて、最初の3話は一気に投稿したため、最終話の31話は1/12に投稿し終え完結しました。その時は「残りの一ヶ月ほど、大丈夫なのか！？」と思っていましたが、完結してからも予想以上に読んで頂けてホッとしています。

　特に1/12, 13は過去最高と言う程のアクセスを頂き、これが所謂「完結ブースト」なんですね。それ以前からフォローしてくださった方が、完了を待って一気に読んでくださったんだと思います。これは非常に有り難い！

　当初は「最終日まで毎日投稿していないと不利なのでは！？」と考えていたのですが、考え様によってはそうでもないかな、と思います。「完結すると読んでくださる読者様」がどれほどいらっしゃるかは不明ですが、日々のアクセス数などからみても相当数いらっしゃるのは明らか。ならば、まだ全体の作品数が少ない段階で完結させてしまうのも一つの手だと思いませんか？

　投稿者数を見ていると

　・12/1からスタートする人

　・12月の内にスタートする人

　・1月からスタートする人

　・1/31の締め切り前に駆け込みで登録する人

に分かれている様子。多分一番有利なのは12/1からスタートする人で、先行者のメリットを享受できると思います。だって祭りが始まったときは投稿者も読者もテンション上がっていますからね！　きっと片っ端から読んでくれる人も多いハズ。逆に後になる程皆さん疲れが出てくるでしょうし、落ち着いた雰囲気の中での更新となりますからね。完結してなくても、リアルタイムで読んでくださる読者様にもキャパがありますので、最初にイッパイフォローされた後、後ろの方の作品はフォローされない可能性だってあります。

　ああ、段々攻略方法が見えてきましたね！　「カクヨムコン」はまさに戦場なんですが、これに応募すると言う行為は「商品開発」に通じる部分があります。「小説」と言う商品企画を戦略的に練り上げて行く過程なんてまさにそのもの。だとすれば、これをプロジェクトと捉えてスケジューリング、マネージメントすることもできるかな？

　まだ読者選考期間が終わってないので結果は分かりませんが、それが終わった辺りで「カクヨムコン9に向けた戦略」を書いてみたいと思います。