第297話 すりガラス
君は、自分の事を話さない。
まるで、すりガラス越しの恋。
姿はあれども、はきとは見えず。
すりガラスの仮面の向こう。
君は、何を想うのか。
知りたい気持ちが高じて、意識が君に集中していく。
これは、君の作戦?
それでもいい。
僕の好きは変わらない。
ただ、すりガラスの向こう側が笑顔であればと願う。
ー完ー
(注)はきとは見えず = はっきり見えない。 余談ですが、念のため_(._.)_
*****
明日のお題は『なるほど』デス^^
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます