第110話 あさって

バッグの中をいる君。

「何してるの」

僕の問いに、君は、黙っての方を指さす。


待つこと5分。


やっと見つけ出したスマホを確認すると、

唐突に「今日の約束、に変更しましょ」と、

また、明後日の方を指さす。


「多分、午後は雨になるわ」

確かに、指さされた方向に黒雲。


ー完ー


気象予報士かよ!

ってか、先に説明してくれ~。


多分、スマホで予定を確認。

明後日しか空いてなかったんだな、きっと。

でも、そんな彼女が面白いと思える彼であった^^


*****


明日のお題は『七つの海』デス^^


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