【登場人物のまとめ】※第Ⅱ部終了時点
随分と登場人物も増えてきたのでまとめておこうかと思います。
※カギカッコ内は本文中からの引用フレーズ。
****メインキャラクター(4名)****
【
主人公。男子。高校2年生。2年B組。身長は175センチくらい。
大晦日、八坂神社に四人で向かった初詣。その道すがら、橘遥輝に恋人
伊織とは「幼稚園の年少からだから、十三年の付き合い」。
父親は四年前、誠大が中学二年生の時に死んだ。死因は第Ⅱ部終了時点では明らかになっていない。その頃から、伊織との関係も途絶しており、お正月に彼女の家を訪問したのは、「多分、3年ぶりくらいの南家」だった。
父の死以降の中学時代は荒んだ生活を送っており、通常の友人は遠ざけていた。その中で宮下彼方との交友だけは維持されていた。高校入学と同時に多少改善したが、実際にそれなりの男子高校生として青春を謳歌しだしたのは高2の4月に伊東咲良と付き合いだしてから。
【
主人公の幼馴染。橘の彼女。2年B組。
男子の評判も先生からの評判も高い女子。少し栗色のボブヘア。
「突然、もの凄く気を使ったり、気を回していたりする」世話焼きタイプ。
両親とも京都出身。
主人公とは幼稚園年少時代からの幼馴染。
橘とは中2の時から交際しており、入学当初から付き合っていた美男美女カップルのために「学年を代表するカップル」みたいになっている。
ただそれに対する妬みも多く、橘を奪いたいと思う同級生等から嫌がらせを受けることもある。高校1年生の時には当時同じクラスだった花京院眞姫那から執拗な嫌がらせを受けた。恋人
【
主人公の彼女。2年A組。誠大や橘、伊織とは違う中学出身。美術部。
JR&地下鉄山科駅徒歩圏内に在住。
肩まで伸びた黒いミディアムヘア。色白の肌。甘いものが好き。
高2の春から誠大と付き合い出した。
基本的には真面目な性格。誠大の初体験の相手。それ以降、意外と性的なことに関しては、積極的な一面を持つ。
恋人
【
南伊織の彼氏。主人公の中学からの同級生。2年B組。
「頭脳明晰、成績優秀、眉目秀麗のイケメンリア充」
ハイスペック男子で、「優良物件」と言われて昔からやたら女子にモテる。
中学2年生の時に、伊織って付き合い始めてから、4年が経つ。
大晦日に恋人
ただし本当に「恋人
実家が太い。親が医者。支払いは大体PayPay。田舎は遠い。
恋人
なにやら色々と暗躍している様子がある。
****サブキャラクター(現状での重要人物)****
【
主人公・誠大の親友。2年C組。中学からの同級生。
高校入学前に女子に変わった。MTF。
中学時代、性同一性障害(GID)で悩み、暗い日々を送る。
成績は優秀。高校に入ってからは女性として扱われだしたことで明るくなり、女の子の友達も多く出来た。
中学の時、リア充なグループから疎外されたこともあり、橘や伊織には苦手意識を持っている。特に橘には強くネガティブな感情を持っている。
基本的には優しい性格だが、特に誠大には援助的。「やっぱり宮下彼方は天使だな」「恋人
成績優秀。誠大といっしょに、月・水・金と京都駅前の予備校に通う。
【
伊織の姉。京都の有名大学に通っている。20歳。大学2回生。主人公たちの3学年上。大人っぽさを持つ。「クリーム色のコートに包まれた背中は真っ直ぐ伸びている。大人キレイな雰囲気だ。女性ファッション誌で言ったらCanCam」(36話より)。
何故か実家を出て一人暮らしをしている。とはいえ新年から折に触れて実家に顔を出している。下宿には特大のぐんまちゃんのぬいぐるみがある。
伊織が学校を休んだ際に、わざと情報を操作して、誠大たちが伊織が精神的なもので休んでいるように誤解させたり、成人の日のホテルオークラの駐車場で男と密会したりするなど、行動に不可解な点がある。しかしはぐらかすのも上手く、何を考えているのかは、わからない。
伊織のLINEを覗いたことで、恋人
【
伊織の友達。2年B組。
「そもそも高校に入ってから伊織に一番近い友人は篠崎澪――彼女だった」(37話より)
母親が徳島出身。私服だと垢抜けている。誠大が伊織のことが好きかどうかカマをかけて自白させるなど策士なところもある。基本的には、誠大と伊織のことを応援している。
しかし一方で37話では突然、誠大にキスをして、それが転生聖女の攻撃のためのコンテンツになるなど、裏で転生聖女とつながっている疑惑がある。現在のところそのつながりは不明。
【
橘遥輝に片思いを続けるお嬢様。2年B組。
栗色の長い髪。高めの身長。高慢そうな吊り目。整った美貌。
実際に裕福な家に育ったお嬢様。「空気を読まない、異国情緒の黒船」
伊織と誠大のキスシーンに見える写真をばらまき、教室に乗り込んできた。その後、伊織には謝罪。恋人
なお頭脳の方は多少残念であり、成績は良くない。
転生聖女とつながっているが、その詳細に関しては黙秘している。
【
???????
正体は不明。LINEにより状況を操作している。
誠大をストーキングしているかのような発言をする。
花京院眞姫那に伊織と誠大のキスシーンに見える写真を渡す。
その他にも、誠大と篠崎澪の写真を入手していることを誠大へのLINEで明らかにしている。
後にその写真が橘へ、また橘から咲良に渡ったために、橘と転生聖女が繋がっている疑惑もある。
恋人
****サブキャラクター(その他の人物)****
※今後、さらに重要度がましてくる可能性は十分にあります。
【
伊織の母。若い。37歳。姉にしか見えないような美貌。
昔から誠大のことがお気に入りで、遊びにくると「FAUSHONのアップルティーをよく入れてくれていた」「遙香さんを産んだのは十代の時だった」16歳、高1で結婚、中退後、17歳で遙香を産む。20歳で伊織を産む。
ちょっと天然。流れで恋人
【
誠大の妹。中学3年生。受験生。スリムな体型。
南伊織に「伊織お姉ちゃん」と特になついている。
最近、帰りが遅い。誰かと一緒に勉強しているらしいが。
【
現時点では下の名前は不明。
中学時代の現国の先生。ロリコン。誠大らが中2の時、女子生徒との交際がスキャンダルになり退職。
まだ近所に住んでいて、誠大が近所のドラッグストアで目撃する。当時の交際相手の女子生徒とまだ交際を続けている様子。
【生徒会長の先輩】
現時点では名前は不明。
高3。誠大と同じ中学の出身。吉原先生との交際が問題となった女子生徒。今も交際を続けている。事件のせいで公立高校の進学を断念し、現在は、別の私立高校に通っている。大学はなんとか学費の安い国公立に行こうと頑張っている。「うちの家、あんまり裕福じゃなくて」
【川原家の母】
誠大の母。シングルマザー。「父親が死んでから、母親は正社員の仕事に本格復帰して、常に忙しそうだ。」しばしば泊まり込みで仕事をしている。子供の教育に関して放任になっていることは自覚しているが、仕事を優先せざるをえないでいる。
(特に名前は出していないので、ここでも「母」とだけ紹介)
【伊東家の母】
咲良の母。父親は初詣から帰ってこない娘に電話をかけて説教したりと厳しいが、母親は理解がある。
(特に名前は出していないので、ここでも「母」とだけ紹介)
【夏子】
現時点では名字は不明。
遙香の友人。「京都市はたちを祝う記念式典」会場で遙香と一緒にいたところに誠大が遭遇する。「少し吊り目で鋭い印象があるけれど、笑った顔には人懐っこい幼さが滲んだ。」
遙香のことは昔から知っており、「お姉さんは、純情とは言い難いからね。その浮き名は中学時代から……」などと匂わせる。
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とりあえず現状は以上かなと思います。
もし登場人物の情報で、補足などや追記の希望などありましたら感想欄で教えていただけましたら、追記するかもしれません。
基本的には(原則的に)物語で明らかになったこと意外は書きませんので、それ以上のことは、今後の展開を楽しみにしていただければ幸いです。
本編再開までは今しばらくお待ち下さい🙏。
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