己の小ささを知る

私はなんと不幸なことか。


愛もない。

金もない。


だが、自分より不幸な人がいることも、私は知っている。


どんなことでも、振り切れたらそれはいいように生かせるものだ。

だから、なにか突筆した何かがある人は是非誇ってほしい。


しかし、

私は?


こういう考えになって仕舞えばもうおしまいだ。

私は何もかも中途半端なんだ。


これほどどうしようもない状態はない。

不幸だとかほざいているが、実際どうかと考えたらこれも中途半端なんだ。


屑なんだ。

私は塵と同じだ。

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