私は極度のストレスに晒されると吐く。

汚い話で申し訳ない。

例えば、今だ。

信じてもらえないだろうが、私はさっき吐いてきた。

愛していたはずの人に、その愛を否定され、突き放され、その自覚が湧いた瞬間。

ストレスが吐瀉物になり代わり口から溢れた。

しかし、この書き方にはごへいがあ

私はこの間、吐いている

しかし、この書き方には語弊がある。

ストレスが吐瀉物になり代わり口から出たとして胃の中は軽くなっただろうが、胸の中はまだ重たいままだ。

わかりやすく言うと、ストレスや、憂鬱はそのままだということ。

なんてコスパが悪いんだろうか。

吐いている間の不快感、自分へ感じる情けなさ、どうしようもない絶望。

吐きそうだ。

こうして負のループに陥る。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい