フォルテ教育カリキュラム
◆ 作者より ◆
今回、パロディー回となっています。本編と無関係ではないですが、読み飛ばしても何ら問題ないです。
また、パロディーが苦手な方がいましたら、本当に申し訳ございません。でも、書きたくなったんです(汗)
なお、「これは流石に不味い」となったら、この話は削除する可能性があります。
◆ フォルテ教育カリキュラム ◆
1.基本理念
『人類の未来や地球の将来を見据え、多様な場で活躍できるフォルテの育成』
近年の魔法化学の技術発展は、魔物の巣と人類の関係性を大きく変えていると言えるだろう。これまで魔物の巣は敵対存在の拠点であるという認識が強かったが、幾つもの魔物の巣が完全攻略されるにつれ、魔物の巣は人類の発展を促す存在であり、そこから得られる資源を社会に役立てようという動きが見られるようになっている。
また、フォルテの働き方改革と言う言葉が広く叫ばれ始めたことも記憶に新しい。これによって、フォルテの働き方に大きな変化が訪れたことは言うまでもないだろう。
こういった背景から、フォルテ教育に関するカリキュラムが見直されることになった。変わりつつある社会で臨機応変に対応し、グローバルに活躍できるフォルテの育成に必要な技能をフォルテ教育カリキュラムと設定した。
~ 中略 ~
12.フォルテに求められる資質と能力
以下の10項目を「フォルテに求められる資質と能力」として掲げる。
・PR(プロフェッショナリズム:PRofessionalism)
人類の命運と深く関わり、魔物から人類を守るというフォルテの責務を自覚する事。
・GE(紳士性:GEntleness)
各々が持つ能力に誇りを持ちつつも、他者の持つ能力も尊敬する態度。
・LT(生涯にわたる訓練:Lifelong Training)
他のフォルテと切磋琢磨し、生涯にわたって己の能力を鍛え続ける姿勢。
・MR(魔法科学的研究:Magiscientific Research)
魔法科学の発展の為の研究の実践および協力。
・PS(臨機応変な問題解決:Problem Solving)
戦闘中の予期せぬ事故が起きたときに、臨機応変に対応する能力。
・MT(魔法科学技術を使いこなす能力:Magiscientific Technology)
近年急速に発展している魔法科学技術について学び、それを十全に活かす能力。
・CM(危機の回避:Crisis Management)
危機的状況に際し、その状況を脱却するための技能を身に着ける事。
・GC(グローバルコミュニケーション:Global Communicatiuon)
他の国のフォルテと協働することを見越し、英会話のスキルを身に着ける事。
・IF(他種類能力者との連携:InterForte Collaboration)
自分とは異なる能力を持つ人と、連携を取って行動できる能力。
・FS(社会におけるフォルテの役割への理解:Forte in Society)
フォルテの社会的役割を正しく理解し、人類の守護者として安全の向上に努める事。
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