2023年1月24日 21:21
夜におばあちゃんとこに行くか迷った。
しかし、昨日ヒーリングしておばあちゃんが足が痛くて動けないと言うので、私がいろいろ魔法陣とか何かで調節したことによるしわ寄せがおばあちゃんに行ってしまったと思って、その償いに、ヒーリングを始めることにした。それで彼女の頭をヒーリングし始めるとたくさんの渦が頭に渦巻いているのが見えた。
ぎょっとした。
そのくるくる回っているものを何とかして取ろうとしてみたりしたけど、かなりはっきり回っていてどうすることもできなかった。一応それっぽいヒーリングしてみたけど、それで一旦終了と言うことにした。かなりあれは個人的には衝撃だった。
80歳にもなってしまうと、人は、もう変われないのだろうか。
時には、そうやって諦めることも、愛の1つだ。
わたしだったら、自分が年老いてしまったら、
自分より、あとの世代を受け継いでいく、若い人たちの妨げにはなりたくない。
なぜなら、命を繋いでいくこと。それがこの自然界の掟、だから。
今日大雪が降って、おばあちゃんのところに車を止めて、明日の教室に行くかとも考えた。行く、という姿勢をとってみた。けれども、そうしたときに、もうあの空間には行きたくないと思った。
確かにご飯も食べれるし、あったかいかもしれないが、自分の中の何かが狂ってしまいそうで。
いろいろ考えたけど、行くのをやめた。
最終的には、私には、最強のユーがいるからって
ユーさんとのこれからを選ぶ事は、この地球上で動物として生きていく上で、
子どもに継いでいくと言うことを考えたとき、おばあちゃんにとってもこれがベストだと思った。別にこれはおばあちゃんを見捨てると言うわけではない。ただ、そうなだけだ。
だから私は多分今までだったらおばあちゃんのとこに行ってたと思うけど、もう以前の私とは違うから、違う方を選んでみることにした。
別に以前と同じのを選んだって違う結果になる可能性はあるのだけど、ただ、そのヒーリングしたことがトラウマで、あの空間には行きたくなくなっただけ。
行こうかどうか迷っていると母から連絡が来た。家の前に雪が積もっている。どうやら私んちより京都の方が雪が降っているようだ。お店から出て家に戻った後に、東京にいるはずの母がおばあちゃんとこに駆けつけていることを知った。
なおさら行かなくてよかった。
何しろ、明日の講義は母がいかがわしく思っているエネルギーワークの講義だから。
そのわけで、今回はこの選択肢をしたこと、それは正しかった。
家族とでさえ、さよならしなきゃいけないこと。
そんなときも、生きていれば、あるのだ。
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