第107話 俺のステータス⑥

 高坂和希【亡君の弱体術師】レベル30 ☆☆


 HP ・270


 MP・463


 力・100+5


 守り・100+100+30


 素早さ・321


 知力・300


 器用さ・130


 攻撃魔力・0+150


 回復魔力・0


 妨害魔力・621+250


 耐性『精神系無効』


 EXスキル『【魔物テイム(46/1000)】【エクストラゲイン】【育成中の魔物成長率UP・中】【魔物テイム率UP・中】【魔物の扱い向上・中】【使役魔物強化・中】【使役魔物調教術・中】【使役魔物経験値取得量UP・中】【使役魔物進化可能許可・中】【使役魔物ステータスUP・中】【使役魔物命令強化・中】【鉱石の目利き】【デバフ拡散・大】【デバフ強化・中】【装備鑑定】』


 魔法『【攻撃弱体化・中】【防御弱体化・中】【速度弱体化・中】【知力弱体化・中】【毒付与】【麻痺付与】【睡眠付与】【堕落付与】』


 装備品


 武器【神木の片手杖】


 攻撃力+5


 攻撃魔力+150


 妨害魔力+250


『いずれ蒼き英雄と共に巨悪と対峙するエルフの少女の作った原初の片手杖を神木で強化した物。デバフの効果を高める為に呪いの言葉を付与して貰っている』


 防具【ドレイク騎士団の鎧】


 防御力+150


『滅び去ったドレイク城を守る騎士の鎧。主人を失った今も騎士達は自らを使役する者を探している』


【神木の盾】


 防御力+30


『神木から作られた盾。聖なる神木を削りそれを盾にした物。聖なる加護によって守られている...と言うことはないがそれなりの防御力を保有している』


【空腹知らずのお守り】


 腹の減り具合が少し減りにくくなる


【弱体強化のお守り】


 デバフを強化するお守り


 ...。


 今更だが名前の横に☆マークがあるな。


 これは昇格クラスアップした回数を示しているらしい。


 まあそんな事は良いが新たなスキルとクラスアップの影響によりステータスが半端なく伸びていた。


 これだけの力があるなら、もう少し重たい装備品も装備できるだろう。


 今こうして鎧を装備してもそれなりに動けるのはきっとレベルやステータスの補正があるからだと思う。


 本来の俺の筋力では絶対に動けないと断言できるからな。


 何はともあれ【ドレイク城】を攻略した俺は場内にある宝をたくさん貰い受けた上に【秘刀・ドレイク】をも貰い受けるのだった。

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