『∀跡』︙ kuyu-ch

ネクラギ。

第1話 どれ暗い

珈琲で潤わせながらでも。おばあさん

さぁご依頼の内容を………………


○*・『生きることを始めた』

*○*「希望が名前を変えて」

・○*【明日何しようかな?】

*・*(ねぇ、お母さんみて!)

○*『エプロンの血がどの洗剤でも堕ちずに』

*・「紅葉との赤の違いが分からずに」

・〈新たな木材の香り〉

あと。ちょっとでよかった、》

変えよ


〈《 『 』 ]


段ボール箱の封が斜めに覗かせ

華麗に見物と〘サンプル〙と展示されていた。


『ダンボールを展示品として観るのは新鮮です』


『こんなに設備が整っているのも良いことだ』

黄色い帽子の緑服のおじさんが語る。


『あとこの爆発物注意ステッカーなにですか?』

〘⚠爆発物注意〙

オペラレッド、ピンクに近い赤のステッカー


『これは不思議な顧客さん専用でね』

おじさんは口髭を人差し指で撫でる様に話す。


『どんな顧客さんですか?』

何気なく訪ねたつもりだったが、

『これからそのお客さん担当ね、君、』


 空気に何か物足りない様に感じた跡に

私は貴方との悲しんで思い返す自分が

とても喜ばしく考えられた。







  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る