八 死神さまが赤ずきんちゃんを狙う理由

「あなたには先ほど……強めの催眠術を施した筈ですが……」

 まりんはつんけんとした態度で、徐に問いかけたセバスチャンに応じる。

「かかってたわよ。シロヤマが、駆けつけて来る前まではね」

「なるほど……この中で、最も信頼するうちのひとりであるガクトくんの声で、正気を取り戻したわけですか」

 何もかも見透かしたような笑みを浮かべて、セバスチャンが真相を解明。

「そして、催眠術にかかっているふりをして私に近づき、このような仕打ちを……」

 セバスチャンの、大鎌の重圧を背中で感じながらも、毅然とまりんは言った。

「あなたに近づくためには、これが一番、手っ取り早いのよ」と。

「危険を顧みず、ここまで無し遂げるとは……見上げた根性ですね」

 ふっと、降参の笑みを浮かべて、静かに告げたセバスチャンは不意に、まりんから大鎌を遠ざけた。

「私が着ているジャケットの、左側の内ポケットに小瓶が入っています。それを持って行き、健悟くんに飲ませてあげてください」

 とうとう、まりんの魂を回収することを諦めたセバスチャンからの指示に、驚きの表情をしたまりんは思わず、問いかける。

「ま、まさかそれって……」

「あなたが今、最も欲しがっている解毒剤ものですよ」

 やんわりと微笑んだセバスチャンはそう告げた。にわかに動揺する気持ちを抑え、そっと手を伸ばし、灰色の燕尾服の内ポケットから解毒剤入りの小瓶を取り出したまりん、

「ここで待ってて。すぐ、戻って来るから」

 真顔でセバスチャンにそう言い残し、解毒剤を持って駆け出した。

「まりんちゃん……?」

 結界の中に飛び込み、狐につままれたような顔をして佇むシロヤマの脇を通り抜け、両手で包み込むように解毒剤を持ちながら、まりんは細谷くんを警護する美女のもとへと駆け寄った。

「おかえりなさい。その様子だと、うまく行ったようね」

 急ぎ舞い戻ってきたまりんの顔色を見て、にっこり微笑んだ美女が安堵したようにそう告げる。

「細谷くんは……?」

「気を失っているわ。今が最も、危険な状態よ」

 緊張の面持ちで尋ねたまりんに、美女は険しい顔で現状を報告。一刻を争う事態だ。

 美女の言葉で瞬時にそれを理解したまりんは体の向きを変え、細谷くんのもとへと急ぐ。そして青白い顔で仰向けに横たわる細谷くんの脇で、まりんは膝を折った。硝子で出来た円筒状の小瓶を左手で握り、右手でコルク栓を抜く。

 小瓶の中に入っている、青紫色の液体を口にふくんだまりんは、細谷くんに顔を近づけてキスをした。まりんのキスを通じて、解毒剤を飲み下した細谷くんがゆっくりと、目を覚ます。はっきりとした視界の中に、くっきりと浮かぶまりんの顔を見詰めながら、細谷くんが第一声を放つ。

「赤園……?」

「気分はどう?」

 安堵の笑みを浮かべて、まりんは細谷くんに具合を訊く。

「まだちょっと、頭がぼうとするけど、もう大丈夫だ」

 上半身を起こし、まりんに微笑みかけた細谷くんはやんわりと謝意を示す。

「ありがとう。赤園のおかげで命拾いした」

「良かった……細谷くんが、元気になってくれて」

 心の底から安堵したまりんはそう返事をすると、嬉しそうに微笑んだ。

「ごめんね。もう少し、細谷くんと話していたいけど……待たせている人がいるの」

 徐に立ち上がり、申し訳なさそうに告げたまりんは体の向きを変えると、再び走り出す。


 赤園まりんによる不意打ちを食らったセバスチャンは、大鎌から元に戻ったサーベルを手に、動けずにいた。

 対象者である彼女の魂を回収するどころか、それをやろうとした自分自身がまさかの不意打ちを食らって動けなくなるとは……結社の中でも高位に就く身として不覚ですね。

 俯き加減で微かに冷笑を浮かべながら、セバスチャンは自身を恥じたのだった。

「待たせたわね」

 自力で立っていられず、片膝をついて蹲るセバスチャンの面前に、凛々しい面持ちで舞い戻ったまりんが姿を見せる。

「あなたもこれを飲まないと、無事じゃ済まなくなるわ」

 徐に片膝を折り、同じ目線になるとまりんはすっと、残りの解毒剤が入る小瓶をセバスチャンに差し出した。それを見て、困惑の笑みを浮かべたセバスチャンがやおら応じる。

「……解毒剤それは、私が細谷くんに食らわせた死毒猛毒のみに有効です。大変申し上げ難いことですが……私が飲んだところで、効果は得られないでしょう」

 セバスチャンにとっては、しごくまっとうな意見を述べたに過ぎない。しかしそれは、面前で見据えるまりんにとっては想定内である。

「確かにこれは、今のあなたには無能な薬よ。このままだとね」

 真顔で返事をしたまりんが、右手で握る小瓶に力を集中させた、次の瞬間。

 小瓶の中に残る解毒剤の色が、まばゆい光を放つ、優しい色合いの空色へと変わったではないか。

「ヒーリング薬。死封しふうの力など、特殊な力の効能を消す薬……この瓶の中に入っている解毒剤に堕天の力私の力を加えて、今のあなたにぴったりの薬を調合したってわけ」

 まぁ、どうしても飲みたくないなら、無理に勧めないけど。

 冷ややかな目つきで、まりんは最後にそう付け加えると言葉を締め括った。一瞬だが目を見張ったセバスチャン、サーベルから右手を離して警戒心を解く。

「あなたと言う女性ひとは……」

 いよいよ降参の笑みを浮かべたセバスチャンは徐に右手を伸ばし、まりんが差し出す小瓶を受け取った。その情景を眺めつつ、シロヤマはひとり、考え事に耽る。

 おい待て。まりんちゃんがセバスチャンに差し出したアレって……

 考えつつも、たった今、まりんが細谷くんに解毒剤を飲ませたところまで記憶を遡ったシロヤマは突然、はっと何かに気付く。

「待て、セバスチャン!」

 まりんちゃんのところへ駆け寄りながらもそう叫んだが、時既に遅しであった。片膝をついたまま、コルク栓を抜いたセバスチャンがグイッと、癒しの薬ヒーリング薬を呷る。

NOノーォォォォ!!!!」

 怖れていた事が起きてしまい、顔面蒼白になったシロヤマが絶叫した。

 セバスチャンのヤロォ……まりんちゃんとの、間接キスしやがったっ……!

 そう、心の中で悔しがったシロヤマにとってそれは、まりんが細谷くんにキスをした時に次いで、大きなショックであった。


 空になった小瓶を手に、徐に立ち上がったセバスチャンが冷やかに口を開く。

「死神の弱点を食らわし、そのままにしておけば良かったものを……この私を生かしたこと……あなたはきっと、後悔しますよ」

「そうかもね」

 真顔で告げたセバスチャンを、まりんは冷めた笑みを浮かべて見詰めながらそう返事をした。そしてしばしの沈黙が流れた後、唐突に口を開いたセバスチャンがやおら尋ねる。

「ひとつ、よろしいですか?」

 セバスチャンからの問いに、冷めた笑みを浮かべたまま、まりんは返答。

「なに?」

癒しの薬ヒーリング薬の存在を、どこで知ったのです?」

「私が以前、かかっていた病院の医師が教えてくれたの。死封の力に弱い死神のために開発された薬がある。それがヒーリング薬だとね」

「薬の調合も……その医師から教わったのですか?」

「そうよ。口頭だったけど……とにかく紫系の色をした解毒剤なら、神力しんりょくかそれに匹敵する力を加えると癒しの薬になるって、医師は言っていたわ」

「……」

 淡々と質問に応じるまりんに返す言葉が見つからず、セバスチャンは押し黙ってしまった。

 やがて、フッと気取った笑みを浮かべて、ひとり納得した様子でセバスチャンがぽつりと呟く。

「なるほど……そういうことでしたか」

 徐にひざまづいたセバスチャン、呆然と佇むまりんの右手を取り、キスをした。

「私の負けです。赤園まりん。約束通り、今をもって、私との契約を解除させていただきます」

 顔を上げ、まるで忠義を誓ったかの如く穏やかに微笑むセバスチャンがそう告げるのを、まりんはしっかりと聞いたのだった。

 セバスチャンは気付いただろうか。堕天使と契約したことで使えるようになった堕天の力で以て、ヒーリング薬を調合したことを。

 堕天の力は神力にも匹敵する力であることも、余談として医師から教わっていた。その結果、細谷くんの命を救った解毒剤はヒーリング薬に変わり、セバスチャンの命までも救ったのだった。

「これで、残るは死神総裁ただひとりだ」

 まりんが手に入れた解毒剤のおかげで力を取り戻した細谷くんが静かに言った。

「カシンを説得出来れば、命懸けのこの戦いは終わりを告げる。問題は、誰が彼を説得するかだけど……」

「私が、説得するわ」

 背丈を超える槍を手に、凛々しい面持ちで屋上に佇む細谷くんに、まりんは凜然と申し出た。

「彼の狙いは、私のだもの。ここは、当事者同士の方がいいと思う」

「なら、俺が説得するよ」

 シロヤマが覚悟を決めた表情で口を挟む。

「当事者ってことなら俺も該当するし、まりんちゃんひとりをカシン様のもとに行かせられないからね」

「そう言うことなら、私にも該当しますね」

 セバスチャンが、涼しい顔で微笑みながら後に続く。

「死神業界の中でも一番下っ端の下っ端を行くガクトくん(むかっ腹を立てたシロヤマが眉をひそめる)よりも私の方が説得しやすいでしょう。そう……死神総裁の右腕として仕える、第一秘書のこの私ならね」

 気取った含み笑いを浮かべて真の正体をさらしたセバスチャン。

 うん?

 ふと、腑に落ちない表情をしたまりんと細谷がくんが一瞬、フリーズする。

「死神総裁第一秘書……?セバスチャンが……?」と、細谷くん。

「てゆーか、第一秘書って……なに?」と、まりん。

 頭が混乱している様子のまりんちゃんと細谷くんを見かねたシロヤマが真顔で説明する。

「死神総裁第一秘書……死神結社の長、死神総裁カシン様に次ぐ、高位に就く補佐官のうちの一人。主な業務は、上司であるカシン様からの命令があれば、即行動に移すこと。自由自在に動き、必ず任務を遂行する。

 セバスチャンは、カシン様に忠義を誓っている。だからなのか、セバスチャンの態度や立ち振る舞いがどこか、紳士的な執事のように見えてしまう。そしてセバスチャンは、俺の上司に当たる人でもあるんだ」

「死神総裁に次ぐ高位……命令があれば即時行動、任務を必ず遂行するセバスチャンと、シロヤマが上下関係にあったなんて……」

「マジか……セバスチャンがそんなに偉い死神ひとだったなんて思いもしなかったよ」

 交互に口を開いたまりんと細谷くんが驚きを通り越して、せんせんきょうきょうとした。

「信じられねェ……俺達は今まで、そんなスゲー死神ひと相手に戦ってたなんて……」

 ショックを受けた細谷くんがそう、声を絞り出すように呟く。

「私の立場、そしてその強さをご理解いただき、恐悦至極に存じます」

 セバスチャンの真の正体を知り、驚愕するまりんと細谷くんの反応を見て、にんまりしたセバスチャンは恭しく謝辞を述べたのだった。


 腹心の部下であるセバスチャンが赤園まりんに降伏した。それすなわち、長年に渡り上司である死神総裁に仕えて来た、第一秘書の肩書きを持つ忠実な部下が裏切り行為に及んだことを意味する。

 ガクトに続きセバスチャンまでも……

 老剣士とともに宙に佇みながら、地上を見下ろすカシンは失望した。先手を打ったセバスチャンが、催眠状態に陥ったまりんに手を下す瞬間から、カシンと老剣士は一時休戦していた。そして空中に佇む二人はそこから、事の成り行きを見守っていたのである。

「もう、この辺にしねェか?」

 眼下を見下ろしたまま、静かに口を開いた老剣士がカシンにお伺いを立てる。

「セバスチャンから解放され、リミッター解除した嬢ちゃんは半端なく強いぞ。しかも、お前さんの右腕とするセバスチャンはこちら側についた。もはや勝ち目はない」

 老剣士は辛辣そのものだった。

 しばし、真一文字に口を結び、老剣士とともに地上を見下ろしていたカシンはフッ……と気取ったような顔に降参の笑みを浮かべた。

「そうだな」

 銀色の剣を片手に、凜然とこちらを見据える赤園まりんは今や、強力な味方となった仲間を作り、死神総裁の力を以てしても敵わない強者となった。

 今はこれが限界だ。ならばこれ以上、争うことはない。

 不意に携えていた大鎌を、念力で以て消したカシンは、音も無く屋上に降り立った。

「そう、身構えるな。今の私はもう、君と戦うことを望んでいない」

 穏やかな笑みを浮かべて制したカシン。その言動に、剣を構えたまりんは怪訝な表情をした。

「まずは話を聞いてくれ。その後で、私をどうこうしてもらって構わない」

 カシンはしれっとそう言った。

「……話って、なに?」

 警戒を緩めず、まりんは尋ねる。

「我ら死神が君を狙う理由……それについて今ここで、はっきりとさせておきたい。その方が、君もすっきりするだろう?」

 確かに、それは一理ある。と、まりんは思った。どうして死神にを狙われなければならないのか。その疑問が解決するのなら、カシンの話を聞いてもいい。今までもやもやした気持ちを抱えていたまりんは構えた剣を下ろした。

「いいわ。聞こうじゃない。死神総裁のあなたから……私が、死神のあなた達に狙われる理由を」

 警戒心は解かず、凜然と前を見据えたまりんは了承した。

「では、語らせてもらうよ」

 いくぶん安堵したように、カシンは返事をすると理由を語り始めた。

「我ら死神が君を狙う理由。それは……君自身が生身の人間ではなく、ゴーストそのものだからだよ」

 まりんを含む、一同が驚愕した。緊迫した空気が辺りに漂い、凍りつくような静けさが屋上から全ての音を消し去った。真顔を浮かべるカシンは話を続ける。

「これはあくまで、私の推測にすぎないが……君が今の姿になる前、何者かに襲われた可能性がある。

 そして、本体から魂が抜け落ち、君はゴーストになってしまった。君の本当の身体はまだ見つかっていない。結社総出で捜索を続けているがね。多くの謎は残るが、命を最優先とし、ゴースト化した君を保護する目的で我らは接触したのだ」

『――君が今の姿になる前、何者かに襲われた可能性がある――』

 真顔で推測したカシンの言葉が引き金となり、断片的な記憶のカケラがまりんの脳裏に流れ込む。緩やかな日本海の潮風が吹き抜ける田圃たんぼ道。ファー付きの白いダッフルコートを着込んだ黒髪の青年と、耳にかかるくらいの、銀鼠色の髪に優しい目をした、二十代くらいの青年。

 思い……出した。私は、半年前に……殺されたんだわ。優しいふりして、平気で残虐行為をする堕天使に。

 顔面蒼白になるまりんの両脇に佇んだ細谷くんとシロヤマが、無言で手を繋ぐ。

「大丈夫。俺がしっかり、赤園を護るから」

 と、自信に満ちた笑みを浮かべる細谷くん。

「もう、ひとりじゃないから。困ったらいつでも頼ってよ。俺達は、まりんちゃんの強い味方だからさ」

 と、気取った笑みを浮かべて、まりんに向かってウインクをしたシロヤマ。半年前の、あの日のことを思い出し、恐怖で体が震えるまりんの手をしっかりと握る二人に勇気づけられ、まりんの恐怖心が和らいだ。

「……確かに、いろいろと謎は残るけれど……私がゴーストなら、辻褄が合うわ。おかしいと思ったのよ。私の面前に死神が現れるなんて。事件か事故に巻き込まれて死ぬのか、突発的に発症して病死するのか、いろいろ考えてた」

 不思議と、信じたくもない現実をまりんは受け入れたようだ。ふぅと穏やかに微笑み、

「けれど、私はもうとっくに死んでいたのね。物もちゃんと持てるし、学校で友達と会話して触れ合ったり、一緒にお昼ご飯を食べたり、普段と変わらない生活をしていたから、全然気付かなかったけれど」

 まりんはそう、切なくも理解したように言った。間近でまりんの発言を耳にしたシロヤマ、細谷くんの二人には、それがとても生々しく聞こえた。

「あのさ」

 気まずい表情をした細谷くんが不意に、口を開く。

「赤園はまだ……死んじゃいないよ。きっと、どこか安全な場所で生きてる。だから……希望を持とうぜ」

 細谷くんはそう言って、優しく微笑んだ。希望が滲み出る細谷くんの笑顔を見たまりんの顔がみるみる赤面する。好きなひとの笑顔って、なんでこうもまりん相手をドキドキさせてしまうのだろう。

「そうそう。折角、生きる希望を見出したんだし、ここで成仏しちゃうのは勿体ないじゃん?だから捜しに行こうよ。本当のまりんちゃんをさ」

 細谷くんに同意するように、軽いノリで口を挟んだシロヤマがそう告げてウインクした。

「もちろん、そのつもりよ」

 シロヤマを軽くあしらったまりんは改めてカシンに顔を向けて尋ねる。

「今の私が、幽霊になる前と変わらない生活を送れているのはやっぱり……あなたの仕業なの?」

「いや……それは私ではなく、君自身の仕業だろう。おそらく無意識のうちに、自身の特殊能力が働き、幽霊になってもなお、通常と変わらぬ生活ができているのかもしれない」

 あくまで、私の推測に過ぎないがね。

 そっと言葉を付けたし、穏やかな笑みを浮かべて返答したカシンが問いかける。

「赤園まりん。君に、改めて問う。この世に未練がなければこの場で魂を回収する。だが、まだこの世に未練があるのなら……このままの状態で残留決定だ。君なら、どちらを取る?」

 今までとは打って変わり、真顔で尋ねたカシンに、まりんは威風堂々と答える。

「もちろん、この世にまだ未練があるから、残留するわ」

「君なら必ず、そう答えると思っていたよ」

 ふっと、降参の笑みを浮かべたカシンは言った。

「未練を晴らすといい。それまで我々は、君を見守ることにしよう」と。

 こうして、死神との和解が成立し、命懸けの戦いは幕を閉じたのだった。

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