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エピローグ」への応援コメント

  • 終始気に入らなかった。彼女自身「罪」がどの行為を指し「罰」をどのように受けるか選択する立場にないのに、自分の犯した「罪」を自分が良いように解釈し、自分を罰するフリをする姿が。
    そこに覆い被さる彼の想いもまた幼過ぎて、どこまでもただの本能と欲の類義語で自分を誤魔化す様が痛々しい。
    ただ、読者の気持ちに関わらず、二人は愛し合っている気で抱き合うのだろうし、現実にもそういう人が溢れているのだから「リアルな恋愛小説」ではありました。

    前半と後半で、文体に若干の変化が見られましたが、途中で修正されたのでしょうか?
    Web小説の「読者」からの意見なんて聞き流す程度でいいと思います。
    それを踏まえて頂いた上で、読者として好き勝手なことを言いますが、前半に「〜かのような」という直喩が多過ぎるように感じましたが、後半では一転してそのような文が現れませんよね。修正を重ねてきたのであれば、今一度全体のバランスを見直す時期なのかもしれません。
    「もう書き終えた作品」と割り切って、次作に力を向けるのも正解のひとつだと思いますが。

    作者からの返信

    感想及びお読みいただきありがとうございます。

    前半と後半の文体に変化がある理由としましては、
    前半の部分を執筆していた時期は僕が高校二年生の頃で、
    まだ国語力といえばよいのでしょうか、
    それらがかなり不足していて、
    拙いながらも今ある言葉で書いていた時期です。

    後半からは受験勉強もかなり上向き、
    三島由紀夫先生やその他名だたる文豪の小説を読み漁っていて、
    様々な表現を自分の中で落とし込んでいた時期になります。

    余裕が出来たころに改めて前半部分の修正を図ろうとも
    検討しているのですが、
    この小説は自分の成長そのものと密接していて、
    とても大事な軌跡なのではないかとも感じていて、
    中々に決心がつきません。

    また仰ってくださった男子の主人公の幼さは、
    まさに自分の現状のように思えます。

    改めましてお読みいただきありがとうございます。