トイレから始まる異世界転生

俊足のカピバラ

転生

第一話トイレから始まる異世界転生

「うわぁぁー」

林斗真12歳はトイレに流されていた…



 数分前…

「うっ」

林斗真は塾の授業中に腹痛に襲われていた

「やべぇー、出るわこれ、まじで出るわ」

「先生トイレ行ってきます」

「流されないでね〜」

「何言ってるんですかっ///」

林斗真はトイレにこもった

何から悪いものでも食べたかな?

っていうか先生何いってんだ流されるわけないでしょ

「うッーん、うッーん出ない」

林斗真は下を向いていた

そして、手を後ろに向けた

すると

「あれ?なんか冷たいぞ?」

林斗真は後ろを見た

チャポン

「トイレの中にかぎをおとしたー」

うわぁ汚いし最悪だけど仕方がないか

林斗真が鍵を取った瞬間

「あっやば」

服が引っかかってレバーをさげてしまった

「うわぁぁー」

林斗真は流されてしまった

一方、教室内では

「あいつ遅いな」

「本当流されたんじゃないの」

「そんなわけ無いでしょ」

『ギャーーー!』

「えっ?」



「ここは?」

林斗真はよくある天国のような場所に来ていた

「うわぁなんか見たことあるわぁ…」

もしかして本当に天国?

「ふぉふぉふぉ」

「誰だ」

声の方向を見るとお爺さんが立っていた

神様かも?

「儂はトイレの神様じゃ」

「うっ」

便器に顔を押し付けた屈辱は忘れない

ってゆうかなんでトイレの神様なんだよ

「んで神様がなんの用ですか?」

「普通死んだものは輪廻転生の輪に入るのが決まりじゃが流石に可哀想なので記憶を残したまま転生してもらうことにした」

そんなことトイレの神様ができるのか?

「よくある異世界転生ですか?」

「そうじゃ」

よっしゃあ!ラノベでよくある無双だ!!

「ありがとうございます」

「でもトイレの神様がそんなことできるんですか?」

「トイレは異世界への入り口なんじゃ」

そんなこと初めて聞いた

けど嬉しい

「では楽しんできなさい」

「あとお主のことが気に入ったのでサービスしておいてやったぞ」

どんなサービスなんだろう?

魔法とか使えたらいいな

「えっ、もう?」

「うわぁぁー」


その頃教室内では…

「まじで流されたの?」

「いやふざけてるだけでしょ」

「そうだな」

林斗真が流されたことを知るのはこの十分後のことだった




=======

ちゃんと書くのはこの作品からです

続けたいと思っています。

よろしくお願いします!!

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