『深夜0時の司書見習い』特別書き下ろしエピソード/『走れメロス』 編(2)

          §




 深夜。寝静まった屋敷のどこかで真夜中を告げる時計の音が響いた。


 ベッドで休んでいたアンが目を開けると、眼前にふたつの月が浮かんでいた。


 目だ。金色の双眸にぺちゃんこの鼻。愛嬌のある顔のペルシャ猫がアンの胸に座り、じっと顔を覗き込んでいる。日中、屋敷にいた猫のワガハイだ。


 その口の端がニッと細く吊り上がる。



「いつまで寝てるんだい、寝坊助ちゃんめ。今日もビシバシ働かせてやる」



 猫がしゃべった。


 驚くべき光景だがアンには慣れたものだ。



「胸に乗るのやめてくれる? 重い」


「にゃ? このキュートなボディに乗られて胸が苦しいだって? 恋煩いかい? オレ様も罪作りな猫ちゃんだにゃあ、ケケ」


「そんな話してないんだけど」


「申し出は嬉しいが遠慮しとくね、オレ様に惚れるとヤケドするぞ?」



 人の話をまったく聞いてない。


 ぽっちゃり猫は、やれやれ、と言わんばかりの表情で首を横に振った。


「オレ様を誰だと思ってるだい? いくらプリティな猫ちゃんに取り憑いてても偉大な悪魔様だ。オレ様と小娘ちゃんとじゃつり合わないのさ。さあさあ、仕事仕事」


 一方的に言いたいことを言い、猫は「ついてこい」とふさふさの尻尾を揺らす。

アンはうめき、ベッドを抜け出した。


 ドアの鍵を開けて廊下に出ると、アンの手の甲からガラス細工のように美しい蝶が舞い上がった。リリリン。蝶の羽ばたきが涼やかな音色を奏で、淡く発光する翅があたりを柔らかく照らす。


 蝶をランプ代わりにアンは寝静まった屋敷を進んだ。体が軽い。足は中空を弾み、暗闇でも物の輪郭がはっきりと見える。日常とは異なる感覚と深夜に出歩く背徳感に胸が躍った。しかしここにアンを咎める者はいない。


 ここはアンの夢の中。現実と異界を繋ぐ境界だ。



「〈モミの木文庫〉の初代館長って、本当に魔術師だったんだ」



 独り言のつもりが、足元を歩くぽっちゃり猫が上目遣いでアンを見た。



「なんだい、いまさら」


「ううん、改めて不思議だなって」



 図書屋敷の初代館長はセージの祖先であり、明治時代に北海道開拓のために招致されたお雇い外国人だ。


 初代は魔術師だった。


 その力は強大で、彼が蔵書票をつけた本には魔力が宿った。


 魔力を得た書物は夜な夜な息づき、夢を見る。そして書物の夢は混ざり合い、現実でも夢でもない意識の集合体――――〝図書迷宮〟が生まれた。


 図書迷宮は蔵書票の貼られた書物を読んだ人間の想像力を糧とし、無限に広がる。神から塵芥までが命を得、終わりのない生を謳歌した。


 初代亡きあともその力は子孫に引き継がれ、籾家は代々迷宮を守ってきた。迷宮に足を踏み入れられるのは初代の血筋と委任を受けた者のみ。


 アンは特例で選ばれた司書見習いだ。


 ひらり、ひらり。淡く輝く白い蝶が宙を舞う。急勾配の階段を下り、コートや洋服のかかったクローゼットのような通路を抜ける。ここまでは現実の籾家と変わらない。だが小さな内扉を開けると、出し抜けに白亜の空間が広がった。


 まっさらな世界に鮮やかな赤絨毯が一直線に延びている。


 絨毯の左右には青紫の花が咲き乱れ、その終着点にはアーチ型の巨大な扉が聳える。扉の表面は青紫色の花が複雑に絡み、まるで大扉を守っているかのようだ。



「エクスリブリス」



 舌で言葉を転がすように囁くと、風もないのに青紫の花がいっせいに揺れた。


 この光景は蔵書票――本の見返しに貼られる所有者を示す小さな紙片の絵と寸分違わない。現館長のセージの蔵書票が迷宮に通じる唯一の出入り口なのだ。


 白い蝶が扉に絡む花にとまると、かちり、と音がした。蝶は鍵だ。植物がさわさわとほどけ、扉が動き始める。


 美しい風景はここまでだ。


 アンは気を引き締めて扉をくぐった。とたん、むっとするような潮の匂いと腐敗臭が鼻を刺した。ひどい悪臭にえずきそうになる。


 そこは一面、灰色だった。濃い霧が視界を遮り、天井から暗雲がたれこめる。埃とカビと死。内装は図書屋敷と似ているが、どこもかしこも色褪せ、毛羽立った絨毯と苔の生えた書棚が延々と続いている。時折、霧の中を形のないものが蠢き、囁きともうめきともつかない音を残して霧散した。まるで墓場だ。



「前よりひどくなってる」



 アンは落胆を隠せなかった。数日前、ここにはアメリカ屈指の大美術館やロンドンの川辺が存在した。シャーロック・ホームズや夏目漱石と言葉を交わすこともできたというのに、もはや見る影もない。


 ワガハイはまとわりつく悪臭を振り払うように全身をぶるぶると振った。



「そうガッカリするもんじゃないぞ。これからもっとヒドくなる」


「ひどくなる!?」


「インターネットに侵蝕された影響が出始めてるのさ。このくっさい磯の臭いもな」



 人間の想像力を糧とする図書迷宮はインターネットと親和性がよすぎるのだ。大量の情報が濁流のように流れ込み、迷宮は文字どおり『海』に呑まれた。どうにか海水を排出できたものの、すべてが元通りとはいかなかった。



「昼にセージさんが『本が騒がしい』って言ってたけど、そのことだったんだ」


「フン。セージめ、勘は鈍ってないようだな。そのとおり、だから今日は小娘ちゃんにスペシャルなお仕事をさせてやろう。本のお悩み相談だ」



 アンはきょとんとしてワガハイを見た。



「本が……悩む?」


「悩むとも。悩みすぎて手に負えなくなるのさ。さあ、こっちだ」



 説明もそこそこに、猫はふさふさの尻尾を立てて書棚の通路に消えた。


 うねるように聳える書棚の間を歩きながらアンは自分の服装が変わっていることに気づいた。アンティーク調の生成りのシャツにフリルとフレアがたっぷりとしたエプロンドレスだ。迷宮に入ると必ずこの装いに変わる。


 猫は一際大きな書棚の前で待っていた。書棚には隙間なく本が収められているが、どれも本の形をした石だ。何年も読まれなかった本は化石に変わるのだ。



「この本を取れ」



 ワガハイが棚板をよじのぼり、一冊を前脚で示した。



「うえ、変な手触り」



 引き出した本は石と紙の中間のような感触で、小動物のようにほんのりと温かい。



「誰かが〈モミの木文庫〉でその本を読んだのさ。想像力が注がれれば化石化は解ける。それはいいとして……まあ、とにかく読んでみろ」



 黒地に白抜きの表紙で『走れメロス』とタイトルがある。



「あっ、太宰だざいおさむの本。中学の教科書に載ってたよ」



 読書家ではないアンでも読んだことがある作品だ。その冒頭はあまりに有名だ。ページを捲って最初の一行を読み、アンは「ん?」と眉根を寄せた。




『メロスは激怒した。必ず、かの事実無根の噂を除かなければならぬと決意した。』


「事実無根の噂……? こんな内容だっけ」


「いいや。原因は――おっと、さっそくおいでなすったぞ」



 ふううぬ、と荒い鼻息が突風となって通路を吹き抜ける。

 軽快な足音と共に現れたのは筋骨隆々の大男だ。厚みのある上半身に血管の浮き出た太い脚。肉体美を誇示するかのようにピチピチのランニングシャツと短パンを纏い、ブランドもののスニーカーを履いている。しかし大男は白黒画像のように色がない。全身が湯気のように揺らめき、輪郭はかすんでいる。


 肉体を持つ人間とは決定的に違う、この異界にのみ存在するもの。



「この人、〈登場人物〉だよね」



 書棚の中段に座る猫に顔を寄せて尋ねる。


 〈登場人物〉とは迷宮の住人だ。蔵書を読んだ人々のイメージが複雑に混ざり合って生まれる。想像力から生まれるため、その姿は流動的だ。


 注意深く観察すると、大男のランニングにはゼッケンと企業のロゴのようなものが縫い付けられているのがわかった。



「ボディビルダーかマラソン選手? なんの作品の〈登場人物〉かな」


「こちらは〈メロス〉さんだ」


「えっ、メロスって――」


「メロスは激怒した! 必ずかの事実無根の噂を除かなければならぬと決意した!!」



 いきなり大男が叫んだ。


 鼓膜が破れそうな声量にワガハイは苛立った様子で尻尾を揺らした。



「ごらんのとおりさ。〈メロス〉さんは風評被害にお怒りだ。近年、〈メロス〉さんには走ってない疑惑――」


「人の心を疑うのは、最も恥ずべき悪徳だ!」


 怒声がワガハイの声をかき消す。〈メロス〉は激怒した。ボディビルのポージングを決めながら芝居がかった口調で怒りを発露した。



「私は今宵殺される! 殺される為に走るのだ! 身代りの友を救う為に走るのだ! 人々の奸佞邪智を打ち破る為に走るのだ! 走らなければならぬ!」



 えい、えい、と叫び、〈メロス〉は走り出した。全力とはほど遠い、早歩きで。

競歩のように尻をふりふりして歩く姿にアンはぽかんとした。



「わかったか、終始あの調子さ」


「なんでああなっちゃったの」


「直近で蔵書の『走れメロス』を読んだニンゲンの影響だな。それ自体はいつものことだが、タイミングが悪かった。先日インターネットに侵蝕されただろ? あのとき迷宮に流れ込んだ言葉がこびりついて〈メロス〉さんを歪めちまったのさ」


「歪める?」


「知ってるかい、ネットで『走れメロス』を検索すると関連ワードで『走ってない』って出てくるんだ。〈メロス〉さんはその言葉に囚われて怒鳴り散らしてるのさ」


「事実無根の噂ってそういうこと」


「とにかく、うるさくてかなわん。あの〈メロス〉さんの悩みを片付けるのが今日の小娘ちゃんのお仕事だ。さっさと存在を安定させろ」



 アンは顔をしかめた。



「安定って、どうやって?」


「もちろん『走れメロス』に新しい読者を見つけてやるのさ。迷宮の糧はニンゲンの想像力。〈登場人物〉の姿は蔵書を読んだニンゲンのイメージ次第だ」


「いつ、誰が、どんなふうに、何人読んだか……そういうのが複雑に合わさって〈登場人物〉の外見と性格が決まるんだよね」


「そうだ。だがいい読み手を引き当てれば一発で劇的変化もあるぞ。走ってない疑惑でふてくされる〈メロス〉さんにバシッと新しい想像力が満ちれば、ネットの戯言なんぞ吹き飛ぶだろうよ。なあに、やることはいつもどおりさ。ふさわしいニンゲンに『走れメロス』を貸し出せ」



 猫は鼻先をツンと上に向け、講釈した。



「コツは相手に合った本を選ぶこと。心が躍る読書じゃなきゃダメだ、ワクワクしたりホロリとしたり。必ず楽しんでもらえ。じゃなきゃ想像力は生まれないからな。ついでに作品を上辺で読まず、他人の意見や評判に振り回されないヤツがいいね」


「簡単に言うんだから」


「カンタンだろ?」



 アンは呆れた。読書には好みがある。好きな作家や興味のあるジャンルは楽しいが、関心外のものは退屈だ。相手の好みがわからなければ本を薦めること自体難しい。



「どんな人なら楽しんでくれるかな。『走れメロス』って友情の物語だよね」



 悪い王様に死刑を言い渡されたメロスは妹の結婚式に出席するため、自身の身代わりに友人を残して旅立つ。期限までにメロスが戻らないと友人は処刑されてしまう。メロスは自分が殺されると知りながら懸命に走るのだ。



「友人のために走るメロスと、メロスを信じて待つ友人。すごくいい話だよね」


「へえ、そんな話なのかい?」



 猫がいやらしく笑ったが、アンは読者像をイメージするのに忙しかった。



「うーん、ふさわしい読者って難しくない? たとえば中学生が主人公の恋愛小説だったら中学の女の子に薦めやすいよね。けど『走れメロス』って友情がテーマでしょ? 誰が読んでも楽しめるっていうか」



 これといって薦めたい人物像が浮かばない。しかし万人受けする内容だからといって百人中百人が楽しめるわけではないのだ。



「もうちょっと手がかりないかな。薦めるときのセールスポイントみたいな」


「セールスポイントねえ。そういえばさっき〈著者〉の太宰治を見かけたな」


「えっ! 太宰治がいるの!」



 アンがぱっと笑顔になると、ワガハイは潰れた鼻の上にしわを寄せた。



「ミーハーめ。……まあいい、トクベツにオレ様直々に紹介してやる」



 猫が悪い笑みを浮かべたが、気のせいだろう。ぽっちゃりペルシャ猫は上機嫌で棚を下り、「あっちだ」と通路を顎でしゃくった。


 やった、有名人に会える。


 アンの足取りは軽かった。〈登場人物〉同様、〈著者〉も蔵書を読んだ人のイメージの集合体だ。本人ではないとわかっているが著名人と言葉を交わせるのは嬉しい。太宰治のことはよく知らないが、人気のある文豪なのだ、すごい人に違いない。



「どんな人かな、太宰治」



 うきうきしていると、前を歩くワガハイが猫なで声で言った。



「じつはな、太宰は『走れメロス』を書く前に物語と似た体験をしてるんだ」


「そうなの?」


「熱海に滞在したときだ。ワケあって宿代やらが払えなくなってな。そこで太宰は一緒にいた作家のだん一雄かずおを人質に残し、明後日には帰ると言って単身東京に戻った」


「へー、本当に『走れメロス』みたい。太宰治は友情に厚い人なんだね」


「ニャヒヒ、厚いとも。ちなみに壇は太宰の妻に頼まれて熱海にいたのさ。うちの旦那が帰らないから宿代を届けるついでに連れ帰ってほしいってな。熱海で壇と再会した太宰はそりゃあ喜んだそうだ。で、ふだりはその金を使い込んだ」


「えっ」


「宿代を払わないで天ぷらを食いに行ったのさ。たらふく食べたら宿のおアシが足りなくなったが、使っちまったもんは仕方ない。毒を食らわば皿までも。酒を飲み、お姉ちゃんとキャッキャウフフで、あっという間にすっからかんだ」


「ちょ、ちょっと待って。お金全部使っちゃったの? じゃあ、わけあって宿泊のお金が払えなくなったって、自業自得!?」


「そうとも言える。さあて、明後日には帰ると金を取りに東京に向かった太宰だが、二日、三日と経っても熱海に戻らなかった。さらに数日が過ぎ、宿のオヤジがしびれを切らした。人質の壇に太宰を探してこいと命じたのさ。もちろん壇が逃げないように見張りの男をつけてな」


「……嘘でしょ」



 ひどい展開だ。しかし猫の話は終わらない。



「日頃の行いかねえ、太宰は知り合いに借金を頼んだが断られたのさ。ばつが悪くて熱海にも戻れない。で、師匠を訪ねた。そこでなにをしてたかって? 将棋だよ」


「将棋!?」


「ああ。――そうだろ、太宰先生? 熱海のこと覚えてるよな」



 猫が正面に声を投げる。そのときになってアンは通路の人影に気づいた。


 着物姿の男性だ。灰色の体は半ば溶け、向こう側が透けて見える。癖のある黒髪に物憂げな眼差し。優男という言葉が似合う長身の男性だ。


 この人が太宰治?


 尋ねる暇はなかった。猫が男性に呼びかけた直後、空間がうなり、ページを捲るようにパラパラと情景が流れた。湯気をたてる天ぷら。きゃははと着崩れた着物の女性が横切り、釣り糸に引っ張られた魚の影が躍る。「明日、いや、あさっては帰ってくる。君、ここで待っていてくれないか?」と太宰は男性に言い残して宿をあとにする。


 ぱちん、と駒が盤上に吸いつく音がして、唐突に風景が定まった。


 和室だ。将棋盤を挟んで太宰と年輩の男性が将棋を指している。



「あんまりじゃないか!」



 出し抜けにアンの後ろから怒声が轟いた。


 振り返ると、熱海に置き去りにされた男性が和室に入ってくるところだった。


 太宰は明らかに動揺した様子で盤上の駒を崩した。師匠が何事かと尋ねると、すかさず壇に同行した見張り役が口を開く。太宰の放蕩ぶりが語られ、大量の請求書が師匠の手に落とされた。師匠は代金を立て替える支度にかかった。



「うっわ……」



 いい大人が妻が用立ててくれた宿泊費を使い込み、散々飲み食いして遊んだあげく人質に残した友人を見捨てる。その上、世話になった人に借金を肩代わりさせるなんて。



「ひどすぎ」



 アンが呟くと、しおしおとしていた太宰がアンを見、弱々しく言った。



「待つ身が辛いかね、待たせる身が辛いかね」


「あなたがそれ言う!?」


「ああ、最高だ、大好きだ太宰治」



心底呆れるアンの横でワガハイは嬉しそうに笑った。



「やあやあ、愉快愉快」



 通路を離れるとワガハイは上機嫌でごろごろと喉を鳴らした。「全然愉快じゃない!」とアンが噛みついても、ぽっちゃりペルシャのニタニタ笑いは崩れない。

ワガハイは毛羽立った絨毯に座り、アンを見上げた。



「前に教えてやったろ、〈著者〉は変人ぞろいだって。作家論にしろエッセイにしろ、面白エピソードの集合体だからな。当然、それを読んだニンゲンの想像から生まれる〈著者〉もぶっとんだヤツになるのさ。まあ、太宰は現実でもあのノリだが」


「じゃあ、こうなるってわかってて会わせたんだ」


「そのミーハー癖を直してやろうと思ってね」



 アンはむうっと頬を膨らませた。しかし猫の言うことにも一理ある。



「たしかにちょっと浮かれてたかも。ごめん」


「ちょっとお?」


「もう、ごめんったら! それより〈メロス〉のこと。太宰治は全然走ってないし、こんな話聞かされて誰に『走れメロス』を薦めればいいの?」


「おばかさんめ、それを考えるのが司書見習いのお仕事だろ」



 そのとおりだ。アンはうめき、天を仰いだ。


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