魔術師に至りし王は、世界を蹂躙します。

こたろう

プロローグ

とある世界に一人の男がいた。


その男は初めは普通の人間だった。だが、次第に他者を見下すようになり、殺し始めた。


誰もが止めようとした。だが、誰も止められなかった。


その男は正しく『王』


彼の前てば全てが無力。ただ機嫌を損ねないよう、人々は生活していた。


「今日こそ貴様を殺す!!」


そう言って一人の青年が王へと剣を向ける。


「消えろ。塵が」


消えろと言うと青年は消えた。


跡形もなく。


「つまらんな。この世界は」


そう言うと王は、座っていた席から立ち上がり、ある術の準備をした。


転生の術である


「・・・・転生した世界が面白い事を期待しておこう」


転生の術が発動し、王はこの世界から消えた。


この後の世界は平和になり、人々は幸せに暮らしたと言う。







後書き

新作です。

頑張って投稿していきます


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