第17話 なんでもない日を続けていこう
めるり「はいどうも皆さんこんにちは! ハイカロリーバーチャラーの珠玖めるりですっ! いやぁお久しぶりです! ちょっと体調崩しててしばらく配信できませんでした! 待たせてごめんね! きょうからまた元気にカロリー高めでやってくよ!」
クリーム色のバーチャル衣装を身にまとった配信者の姿をひさびさに生配信で見ることができた。
未咲「はぁ……きょうもかわいいっ」
ちょうどその頃、お腹には子どもを身に宿していた。進くんのあれはやっぱり素敵なままだったけど、なんとか届いてたみたい。
進「何回もやった結果がようやく実を結んでよかった……あとはしっかり仕事頑張んないとなぁ」
仕事もなんとか決まり、子どもを迎える準備は整いつつあった。
未咲「特別なことはそんなにないけど、こんな日がずっと続くといいよね」
未咲ちゃんの言うとおりだった。僕も強くそう思うからこそ、より目の前のことをやっていくだけだって思う。
進「まだまだ未熟な僕だけど、これからもついてきてほしい」
未咲「うんっ」
将来が楽しみ。どんな子どもに出会えるかな。
あいすくーる! -Sea Side- 3 01♨ @illustlator_msr
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。あいすくーる! -Sea Side- 3の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます