6.私も無いけど心配すんな

「「「ソイヤー!」」」

 賢者クレビーと戦士シルディーが放り投げられたそこは王国国境の外。国境、王都から近ぇ!


「何よあんたら!魔王の攻撃の時何もしないで見てただけの卑怯者があ!」「惰弱!惰弱!」二人がぷんすか起こる怒る。

「我等はフン!」「大神官様をヌウ!」「お守りするのが使命ムキッ!」「イチイチポーズすんな!」

 マッチョ神官?達は上半身でポーズを決めつつ下半身ダッシュで去って行った。絵面気持ち悪ぇ!

「あんのクソ聖女があ!ギッタギッタにしてあいつこそパーティーを追放してやるわあ!」

「それこそ敵の思う壺だろうが」

 二人は間の抜けた顔で私を見る。


「どう見てもあの聖女は洗脳か何かされているだろう。きっと大神官とかも同じだ。早く体制を立て直さないとまた魔族が来るぞ?」

「あんたに何がわかるのよ!アイツはずっとレイブを独り占めにしようとコソコソやってたのよ!」「…同感」

「だからと言ってまんまと魔族の術に嵌るのも面白くなかろうよ」

「くそ~!」「平常心…平常心!」

「それにこのままじゃ勇者君だって洗脳されて魔王の手下にされかねない」

「レイブはあんたみたいなスケベ中年キモデブハゲオヤジとは違いますー!洗脳なんかされませんー!」

「洗脳されなくても君達や聖女の立場を人質に取られて、意に沿わない攻撃を王国の人達にさせられんとも限らんだろう?」

「そんな!」「合って間もないが、王国民より仲間を選ぶ。彼はそういう奴じゃないのか?」「くっ…!」「…慧眼!」

「よーし、じゃあ助けに行くか!あとハゲてないし!」この愚賢者といるとハゲそうだ。


******


「御主人様~、どこ行ったのかしらぁ?~」

「そんなの王都を護りに行ったに決まってんじゃない!」ここをキャンプ場とした!地で、半裸の魔族娘達が昼飯を待っていた。

 いや食材置いてったんだから自分で料理しろよ。え?貴族の娘は料理なんかしない?こら失礼。

「恐らくエンヴォーの策略に堕ちた勇者達を救いに…いえ、エンヴォーと部下達を戦いで死なない様に向かったのでは?」

「え~?これ以上ご主人様に群がる女が増えたら嫌よぉ~!」何様だよジェラリー?

「私達だってその一人でしょ?!」冷静なフラーレン。

「私達に出来る事は、ご主人様への恩返しです。無駄な争いを避けるため何ができるか、考えましょう」

「ケッ!優等生はぁ!」「それご主人様へご報告しよっかしら?」「頑張るから頑張るからぁ!」

「とりあえず食事を済ませて王都へ向かいましょう」

 ライブリーが慣れた手つきで肉を包丁の裏でスジを断って切り分け串に刺し、塩胡椒を塗して昼食を用意する。

「「何この圧倒的女子力!」」君達もこれ位しなさいよ。あ~貴族の娘は料理なんか…いやいや、もう貴族とかじゃないからね?

「「うまうま」」「うふっ!」三人仲良しでなによりだ。


******


「全員配置に付きました!」

「敵の神殿も魔獣で支配しています!」

 決死隊の女の子がキビキビと隊長のエンヴォーに報告する。この娘達の方が王国よりなんぼかマトモだな。

「もう勇者パーティーは崩壊、王都も私のものね!」

「あの神殿の大神官とかいう中年女はどうしましょうか?」

「まあ今まで禁欲生活でこじらしちゃった分、幸せな夢でも見続けて貰いましょうかしらあ?

 王都の滅亡を背景に!普通なら罪の意識で気が狂っちゃうかも知れないけどね?

 そんな良心があればの話だけど!」

 何故かエンヴォーの目には怒りが混じっていた。王国の堕落と、そんな奴に負けた魔族の無念なのだろうか。

「いずれにせよこれで人族の力の一部である神殿を支配し、勇者パーティーも消え去ったわ!

 後はじわじわ戦って、あのイセカイマンの弱点を探るのよ!」

「「「おー!!!」」」

 敵はやる気満々だ。


******


「ホーリーって前から君達と仲悪かったのか?」

「ふ、複雑!」

「てゆーかあの子独占欲強つよなのよ!何か取り憑かれたみたいになったりすんのよね」

「だからあの短時間で君は大丈夫で彼女は洗脳されたって訳か」

「え?何の事?」「コイツ本当に賢者なのか?」

 二人を魔導馬車、馬が無くても走る車に載せ、一路王都を目指す。途中マッチョなイケメン達が鏡に向かてひたすらポージングしまくっていたけど何だアリャ?


「あーいた!ご主人さまー!」空からフラーレン達が来た。怪獣を操り、その肩にひょ~いと乗れる飛翔力はあるみたいだ。

「げ!魔族!ブッコロ!」「待て!あれは私の連れ合いだ!」

「このスケベハゲオヤジ!女だったら魔族でも何でもいいのね!」

「だからハゲてないでしょうが!それに彼女達は味方だ!」

「魔族なんて信じられる訳ないでしょうがー!」

「じゃああのスケベデブハゲ国王や怪しさ大爆発の神殿は信じられるのか?」

「え…それはそれ、これはこれで~」

「うるせえアホ賢者!行くぞ!」

 フラーレン達と合流し、魔導馬車を疾走させた!


******


 神殿の中。


 一人祭壇に座る聖女ホーリー。そして鎖に縛られた勇者レイブ君。

「どうしてしまったんだホーリー!俺達はいつも四人でピンチを乗り越えて来たじゃないか!」

「何ヲ言ウノれいぶ。私ハイツモ一人デアナタヲ護ッテ来タ。王国モ貴方ヲ切リ捨テヨウトシテイル。

 二人ダケデ幸セニナリマショウヨォ」

 何かエフェクトがかかった様な声でホーリーがレイブに迫る。

「愛シイれいぶ、スキスキ大好キッテイッテクレナキャコ…」


「その先アウトー!J〇SRAC的にアウトー!本人に金が入らなくて金取られるだけでもアウトー!」

 私はその扉を蹴破った!

 そこで見た物は!

「この番組は御覧のスポンサーの提供でお送りします」

 じゃなくて!


******


「オーッホッホッホー!ブ厚い胸板ー!シックスパックの腹筋ー!

 筋肉は私を裏切らないわー!但しイケメンに限る!」

 蹴破るドアを間違えたー!


 そこにいたのはあの大神官…

 美人ではあるけれどもうちょっと歳を考えて頂きたい!たわわでもう肌も露わなんだけど歳を考えて頂きたい恰好!

 逞しい筋肉と戯れてアヘ顔でいらっしゃる。


 …但しオーガに限ってる。

 美魔女なオバチャンが半裸でオーガの筋肉にスリスリしてる。何だこれ。


「これはエンヴォーの術にドップリ嵌ってるわね」あきれ果てているフラーレン。

「ああ。このおばちゃんは聖職者のフリしてイケメンマッチョを囲って来た腐りに腐った腐女子だ。女子つうにはトウが立ってるが。

 そこをエンヴォーに突け込まれたんだろうなあ」

 多分さっき通過したマッチョ軍団もエンヴォーの術で何かと戦っているんだろう、でその隙にオーガ達魔物と入れ替わったか。

「とっとと現実に引き戻して後悔させてやろう。落雷ゼーバーチェースッ!」低気圧を発生させ…

「みぎゃああ~~~!」神官おばさまに電撃!


「はっ!私は何を…きゃあ~~ん!」

 年の割には可愛い声で叫ぶ神官おばさまは、半裸で逞しい筋肉の…オーガ達に囲まれていた!

「いやああ~っ!お助け~!あ!あの異端の中年キモハゲデブオヤジ!いゃあん!見ないでえ!」

 ちょっと色っぽいのが癪に障るな。

「ハゲとらんわ!中年オヤジとオーガとどっちがいいか選ばせてやる!」

「え~?キモデブ親父は嫌あ!あら、でもこの子筋肉すごく逞しい?」

 オーガの胸板に悩んでらっしゃる。オーガも人間の女に触られてか、なんか得意そうにポーズ付けてる。微妙に筋肉をピクピクさせてやがる。

「はあん。いいかも」「いいかもじゃねー!」


 だがちょっと待て。私がハーピーみたいな手足意外は美女な魔物に囲まれたら、猫っぽい半獣人娘とかに囲まれたら…たらじゃなくて過去渡り歩いた異世界では妻にしたし。

「よし!おばちゃんはコイツラと仲良く暮らせ!脳天チョイ撃ちチェースト!」

 屈強なオーガの頭に何発か軽くチョップ!それでもコイツラには強すぎだ。眼を回して倒れ込む。

「いやあん筋肉ちゃあん!」気絶したオーガに抱き着くおばちゃん。

「えへへへ~」高位の神官ともあろう御仁が、だらしない顔で倒れたオーガの胸板に顔と体を刷り付けている。


「…なんだか幸せそうねえ」

「洗脳が解けてもこのままだったなら、それが彼女の本心だ。魔物でも愛せるなら愛したらいいさ。

 新しい世界の夜明けだ。知らんけど」

「ご主人様?もしムチムチプリンでカワイコちゃんの魔物だったら、君は夫の様に愛せるか?」銀○鉄道のスペシャル版か?

「…ん~、人を傷付けなければね」まあいつか過去を話す事もあるだろう。

「え~!何か微妙!」

「ここで問答していても仕方ありません。オーガ達、来なさい!」

 ライブリーが笛を吹くと、オーガ達が女大神官をお姫様だっこしてついて来た。

「ああん念願のお姫様だっこぉ~」おばちゃん、幸せそうで何よりだ。


******


 バァアーン!っと、今度こそ神殿の扉を蹴破った!レイブがいた!今度こそ間違いないな!

「キャー!」謎の光が包むホーリー、レイブに襲い掛かる寸前だった!それを取り囲む私一行、オーガ達とおばちゃん含む!

「ギョエー!」クレビーが、ヒロインが発してはいけない声で叫び、猛ダッシュで鎖ごとレイブを抱えて距離を取った!

 素早い!その素早さを何故対怪獣戦で発揮しないのかと!

「コイツ絶コロー!!!」人を越え獣を越え神の領域に入ってるよこの娘。

 と、さっきいた筈のホーリーがいない。こいつも逃げ足が神の領域に入ってるな。100m10秒以内。


「先ずはこの神殿を脱出だ!爆発する魔法が仕掛けられて…無いな」ミニチュアを爆破する予算も無かろうて。ミニチュアじゃないけど。

 私達は外へ出た、すると!


「おの~れおのれ魔導士隊!」やっぱベ〇クカッツェかゲ〇サドラだなあ。

「もう少しで神殿も勇者隊も思いのままにできたのにぃ!私の野望を台無しにした罪!その身を以て償わせてやる!出でよ我が魔獣達いっ!」

 決死隊の女の子達が魔力を発動する!

 おお、地鳴りがする!地鳴りが…


 あれ?地鳴りちっちゃくね?

「ごぼお!」「げぼお!」「がはあ!」

 何と!等身大かその倍程度の魔物、オークとかオーガにゴブリンとかが走って来た!シ〇ッカー怪人以下のインパクトだなあ。

「あのさあ巨大怪獣とかそういうのは無いの?」

「うるさいわね!私はまだ普通魔物免許しかないのよ!大型とか限定解除なんてそう簡単に取れないのよ!」

 エンヴォー隊長以下この娘達、普免だった!


「そう?割りとカンタンよ?」「そうでもなかったわよぉ…」「巨竜と解り合う努力が不足している」

「黙らっしゃい!アンタたち恵まれた連中とか!そこの眼鏡みたく三匹同時に操れるなんてバケモノと一緒にしないでよー!」

「バケモノ…酷い!」「あのねライブリー、それ褒め言葉だから」「え?そ、そう?嬉しい」あ、真っ赤になった。あと抱き着いて来た。

「キーっ!嬉しそうに男の胸に顔をうずめるなー裏山!!」「あの娘意外と正直だなあ」

「ええい普通免許魔物達!ヤっておしまい!」今度は小〇乃梨子だ。

「「「ぐぇあおお!」」」

 さあ!戦いだ!政〇一成!


******


「お待ちなさい!」戦場に響く威厳に満ちた女の声!


「「ぐぇ?」」「ほえ?」普免魔物とエンヴォーが間の抜けた声を漏らす。


「私達は戦う必要はありません、愛し合うべきです!」


 太陽の光を浴びながら神殿から現れたのは、オーガ達を従え、オーガにお姫様抱っこをされた、半裸のおばちゃん!

 いや美人なんだけど…何か認めたら負けな気がする。

「な…人間がオーガを…」

「このたくましい筋肉は、愛の結晶」「「「それは違かろ」」」一同の声がハモった。

「私達は、人も魔物も愛し合えるのです」「「「グヘヘ」」」オーガ達がおばちゃんにデレる。

「じゃあゴブリンは?」「臭いし小っちゃいから無理」

「オークは?」「デブは死ね」

 おばちゃーん!!!

「ぐをぉおお!」

 人語を解したのかゴブリンとオークだけ怒って突進して来たー!


 そこで私は時間停止!瞬間移動!ア~ンド!

 コルセットでお腹締め締め、鎧をエッチラオッチラ着替えて、光魔石をフラーッシュ&時間再開!


「あっ!イセカイマンよ!」「今日も小っちゃいわね」

 正義の等身大ヒーロー、イセカイマン登場!

 迫りくる魔物の群れをバッタバッタとなぎ倒す。具体的には宇〇井健の殺陣位ちょっと長い。特撮予算が無いのかひらすら等身大で。そういや平成復活ウ〇トラマンにもやたら等身大アクションだった話があった様な…

 等と考えていたら、最後に身長3メートルくらいの二足歩行巨大トカゲが岩を蹴っ飛ばして挑んで来た!どこにあったよその大岩!


 予算はなくてもトランポリンはある!私は空中を2~3回高速撮影(フィルムが早いから普通に再生すると動きがゆっくり)で回転し、

「イセカイキーック!」

 キックをトカゲ怪人にお見舞いした!たまたま近くにあった崖から落ちて爆発する巨大トカゲ!

 戦いは雑に終わった。


「愛の勝利よお!」オーガの胸板に頬擦りするおばちゃん。周りのオーガ達は…おばちゃんでも人間の女がいいのか、何かデレデレしてる。

「さあ、みんなでおうちに帰りましょう?」

「「「うごー!」」」

 オーガ達がおばちゃん神官をお姫様だっこしたまま宮殿を去る。

「さよ~なら~!後はホーリーちゃんに任せるわ~!」

 あのおばちゃん、臭くて汚いオーガの洞窟で暮らすつもりか?てか神殿とか教会とかどーすんだよ!

 戦いは実に雑に終わった。


 顎が外れる程にアングリしているエンヴォーさん。間抜け面も可愛い。

「エンヴォー!後はあんただけよ!大人しく降参しなさい!」

「う…!」俯いて震えるエンヴォーさん。まさか自爆か、更なる必殺技か?!

「「「う?」」」みんなで顔色を伺う。


「うわああ~ん!バカバカバカー!」泣き出した。可愛い。

「あんた達のせいで魔族の四天王に出世する夢のオジャンのパーで全損!ジ〇ンパー損よ!」何だそれ?

「魔族にロクな男いないし出世も出来ない!お金も欲しいし名も欲しい!あたしだって若いのよー!」

 ホテルで待機してる番記者におにぎり配ろうね。

「魔界にはもう戻れないー!もう帰れないー!」彼女の心の中では記念写真から走り出している事であろう、うん。

「どーしてくれんのよー!そこのオヤジ!責任取って私を幸せにしなさいよねー!」

「イケメン魔族と結婚できなければご主人様の愛人になればいいじゃない」

「フラーレン!革命の100年前の王妃様かよ!なんなくていいよ!」

「養ってー!」「働けよ!」「働きたくないでござるー!」

「それより勇者パーティーで洗脳されちった聖女、どうすんだよ?」

「ほっとけば2~3日で洗脳なんて解けるわよ!」「そーなんだ。でもまだ戻ってないみたいだな」

「そんなの知ったこっちゃないわ!自分の意思で動いてるんでしょうよ!」


「…あの~、行き場をなくした私達どうすれば宜しいのでしょうか」決死隊の女の子の一人が、申し訳なさそうに言い出した。

「行き場が無ければご主人様の愛人になればいいじゃない」

「だからフラーレン!人をブリオッシュだかパイ生地だかみたく言うんじゃないよ!」

「「「とりあえず養って下さい!」」」

「せめて稼げる仕事紹介してよー!」ちっとはマシな言い分になったかエンヴォーさん。

 あーもーこれは。

「行き場のない奴は私ン所へ来い!」

「「「きゃー!」」」

 とりあえず懸念された魔族美女惨殺地獄は避けられ、奇天烈な結末に終わった。スゴイよ大神官さん。


******


 王都郊外の丘の上、ここをキャンプ地とした!温泉。

「あったか~」「きもちい~」「ちょっとくっつかないでよ!ヘンな気持ちになるじゃない!」「やわらか~」

 一時は死を覚悟した娘達がカピバラみたいに平和ぁ~な顔で温泉に漬かってる。でも10人超には狭いかな?あれやこれやがハミ出しそうでそれはそれで。

 

 私はその光景をニマニマと…してるヒマは無い。必死に肉を切って野菜を切って焼いている。無言で手伝ってくれるライブリー。お嫁さんにしたい魔族娘No1だな。お?フラーレンも皿やらカトラリーを並べてくれる。ジェラリーは…一人で飲み始めてやがる。淫乱ピンク奴。

「何コレ珍百景」「ご主人様と一緒に暮らすとぉ、こうなっちゃうのよぉ!」茫然とするエンヴォーに笑顔で話すジェラリー。

 焼き上がった御馳走と酒を前に嬌声を上げる風呂上りの魔族娘達。「「「いただきまーす!」」」

 元々望んでいなかった戦いが去って、女の子達は笑顔に満ちていた。守りたい、この笑顔。


******


 腹にも目にも美味美味な食事を済ませ、私は一人王都の酒場に。

 というより酒場は客も店主も逃げ、無人の宿になり果てていた。そこにまだいた勇者パーティー引く事の聖女。


「ホーリー!どこへ行ってしまったんだ!」いや飲んだくれて嘆く前に探すなり何なりしようよ。

「もーあんなヤンデレ放っときましょうよ!」クレビー、解っていたけどハクジョー。

「推測…推測!」シルディーさんだけが色々考えを巡らせている。発言は何かヘンだけど。

 …勇者パーティー、一番マトモなのやっぱシルディーさんだよね。


 このダメダメ勇者パーティーで果たしてこの世界は守られるのか?どうする異世界、どうなる異世界!


…では また来週…

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