Song lyrics

赤鐘 響

手書きの顔


例えば空からペンが降って

インクが地面を塗りつぶす

そんな世界になっても君は

まだA4に自分を書けるの?


もう辞めようぜこんなこと

続けたってキリがないし

時間の無駄になるださ

そうだ、画用紙を買ってこよう

そこに大きな絵を書くんだ


エンディングにはまだ早い

仮面をつけた人達が

猫背で歩く商店街

そこにもペンが降るのさ



心はいつまでも真っ赤で

涙はずっと真っ青さ

空から降ってくるペンの

インクの色がみえてるか?


そうだ画用紙を買ってこよう

そこに大きな絵を書くんだ

A4なんて無意味だよ

それでは何も表せない


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る