第4話 叶えられた長年の夢
「ちょちょちょちょちょちょ、どーゆーこと?!!」
倒してしまった紅茶に袖が浸かる。
「先輩、落ち着いてくださいよ(笑)」
いやいやいやいや、落ち着けるわけがない……。
「いやだって、今……のは……?」
「告白ですけど?」
なんのためらいもなく言ってくる彼だったが、頬は赤く染まっていた。
「え、あ、え、あ……」
「この後、俺の家来てくださいよ」
うわぁぁぁぁぁぁぁ。大発狂時代。バグ。
「ほんとにっ? ほんとにっ? ほんとにっ?!」
「ほんとですって(笑) 落ち着いてくださいよ」
「私の長年の夢……!!」
「叶えちゃいましょう!」
こうして私たちは仕事を終え、2人は瑛太の家へ向かった。
その後どうなったかは、皆様のご想像にお任せしましょう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます