ごきげんよう、ああ、自ら望んで、ヘイデン殿下の元へきたのか、シルヴィアーナさん。けれどそれなのに必要ないって言われたら、それはどれほどのショックだったでしょう。でも必要ないって言ったのは、ヘイデン殿下? それとも他の人? もしもヘイデン殿下だったとしたら、どんな事情があったのか?
作者からの返信
ごきげんよう、しのぶさま♡
またお会いできて嬉しいです🤗✨
自ら望んで彼女は嫁いでまいりました。
まだ婚約者ですが、当初予定されていた第二王子ではなく、第四王子の元へ。
必要ないといったのは……次に出てきますが、ヘイデン様です。
シルヴィアーナ様が心を閉ざすきっかけになってしまったのは、このお言葉からです。
自ら望んできてくれた彼女に、必要ない…?
どんな背景があったにせよ姫にそんなことを言うとは…ヘイデン様にどんな感情を抱いて良いのか、悩んでしまいます。
それとも、ノエルさんのことでまだざわついてるからなのでしょうか…
作者からの返信
若き日というか、シルヴィアーナ様がやってきたころのヘイデン殿下には余裕がまったくなく、シルヴィアーナ様にとてもひどい言葉を投げかけてしまいました。
それが原因でシルヴィアーナ様が心を閉ざしてしまい、ノエルが生まれたきっかけになったのですが、過去の過ちを悔やみながら彼はノエルに接してきました。
とはいえ言葉は凶器。
人を傷つけてしまったことは、許されることではないですけどね。