孤独の授業への応援コメント
小学二年生だったかな。
たしか昼寝をしていたと思う。
目が覚めると窓の外が赤く、夕焼け?朝焼け?
今自分が起きたのが夕方なのか朝なのか分からなくなり、
ふと物音がしないことに不安が増していき、親を探せど家には誰もいなくて、
近くの公園からの声も聞こえず、鳥の鳴き声も聞こえず、
たまらず隣のおばちゃんちの呼び鈴を鳴らすも誰も出てこず、
不安で不安でたまらなくなった時、自衛隊の練習機の音に、
思わず泣いてた。
しばらくして、買い物から帰ってきた母親に抱き着いた。
そんなことを思い出しました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
子供の頃に、ふと「孤独」というモノの手触りを知ってしまう瞬間……といえばいいのでしょうか?
誰しも一度は味わったり、想像してしまったりするものかもしれませんね。
それが一生続いたらどうなるのだろう?
的な感覚で書いた、救いのような、絶望のような? みたいなお話しでした。
孤独の授業への応援コメント
淡々と一人である状況が続き、最後にやっとタイトルの意味が分かる、不思議なお話でした。
確かに現代はいろんな情報が溢れてて、いろんなものと繋がっていて、時にそれが鬱陶しくもなりますね…。
孤独になった時の世界観がすごく巧みに表現されていて、一気に引き込まれてしまいました。
自分はこの授業受けたら、寂しくてすぐに人と話したくなっちゃうかもしれないです…。
面白いお話ありがとうございました‼︎
作者からの返信
感想ありがとうございます!
ちょっとSFチックなオチとなっておりますね~。
そうですね。現代を生きる(情報や人との関わりの)煩わしさと、相反するそれらを失った時の寄る辺の無さを表現したかったのかもしれません。
表現をお褒めいただき嬉しいです。
自分も、多分実際にこの授業うけたらすぐ根を上げると思いますね……小説を書いても誰も読んでくれないし、誰も小説を読ませてくれない世界ですし。
こちらこそ、お読みいただきありがとうございました!