第12話 シャワーの後で

シャワーが終わると、サーシャはテルを探した。


テルはキッチンにいた。

サーシャの為に、、ホットチョコレートの飲み物を用意してくれていたのだ。



『WOW!』

サーシャは、ホットチョコレートを受け取ると


そっと飲み出した。



身体中の力が抜けていく安堵感に包まれて



サーシャはとても幸せいっぱいな気持ちになれた。



テルにお礼を伝えた後で……サーシャはテルに話があると伝える。




テルは不思議そうにソファーに座る。



サーシャの気持ちは、ドキドキしっぱなしだった。




『あ、、、あの!!……その。』


恥ずかしくて、サーシャは下を向いてしまう。だがサーシャは


勇気を振り絞る。





『テル?私達、キチンと付き合わない??わたしはっ……あなたの事が……そのっ、、』




サーシャは言葉を続けようとした時には…テルの腕の中に再びいた。




テルは喜びながらサーシャにこう言った。



『いつか……結婚しような?サーシャ、、愛してる。』





ホットチョコレートのマグカップを緊張の余り握りしめていた

サーシャは……喜びのあまりに






テルの頬に軽くキスをするのであった。

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