人生の言い訳

marvin

近況、あるいは人生の言い訳

思いを力に変えて

そもそもぼくは市井の社会人です。作家でもなく、学生でもない。毎日仕事をしています。職業がら残業も多く、定時の感覚も薄い方です。


そんなので物語が書けるのかというと、それはもう負の力が原動力だからです。世界を混沌に陥れかねない闇のエネルギー。ブラックゴーストあたりから綿々と続く闇の系譜は現代に至って作家になる。


まあ、人の思いや想像力なんてせいぜいそんな熱量です。豆電球も点かないカロリーで世界が征服できるか。魔王なんてミジンコ以下ですよ。


「貴様の思いはその程度のものか」って? いやいや、妄想程度で目の前の状況がひっくり返せるかあほう。そんな暇があったら定時で仕事を終わらせてるわ。


ところが世の中には勇者もいて「それでもオレには書きたい物語があるんだ」などという輩がいるから侮れないのです。眩しい。怨めしい。こっちに来い。仕事の半分をおまえにやろう。


などと仕事の隙間に書いているわけです。

よし、仕事しよう。

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