星雲少女哀歌集 死にたいのか、それでも、生きたいんだ……。

詩歩子

日常に花を咲かせて

第1話 細水晶の日々を。


上を見て星の過ち考える少女時代の夢、振り返って


恋、託す、細水晶君の腕 私があげたブレスレットはない


溢れだす言葉の切れ端アイシテル チープに見えた私の人生


考えて夢を叶える意味のこと ブランコ座る秋の暮れに


夢を追え、命令形のように告げる君 項垂れた私の夕影

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