24:彷徨えるタペストリー

 さらに二、三の益体やくたいもないやり取りのあとで、いったん飛上がソファから腰を上げた。


「私が出くわした怪異についてお話するに当たり、まずは見て頂きたいものがあります」


 そう言ってリビングを出ていくと、隣室から厚紙の箱を両手で抱えて持ってきた。

 紙箱は、白く光沢を帯びた外装で、縦横の大きさがB3サイズほどもある。おそらく元々は、贈答用のバスタオルか何かを入れるのに使われていたものだろう。

 それをローテーブルの上に置き、飛上はおもむろにふたを持ち上げる。


 紙箱の中身をひと目見て、結菜は思わず感嘆の声を漏らしそうになった。

 そこに納められていたのは、彩り豊かな柄の生地を、多数縫い合わせて作られた手芸品――

 飛上が長年趣味にたしなんでいるという、パッチワークキルトの作品に他ならなかったからだ。


 紙箱の中から取り出してみると、キルトの生地は丁度四つ折りに畳まれていた。

 飛上は直立した状態で、上辺左右の端を両手で持ち、胸の前で掲げてみせる。


 広げたキルトは、かなり大きい。

 表面には、幾何学的な形状の端切れがいくつも連なり、鮮やかなパッチワーク模様を成形している。全体的に暖色中心で配色された作品だ。縫い目ステッチも布地の隅々まで巡らされていて、繊細で美しい。傍目はためにも手の込んだ仕事で、どれだけの時間や労力を傾けて制作されたものか、結菜には咄嗟とっさに判定できなかった。



「これは学生時代に作ったキルトでしてね。出来栄えもつたなく、もうかなり古いものです」


 飛上は、淡々とした口調で言った。

 素人目には立派なキルトに見えるが、すでに飛上にとっては過去の作品なのかもしれない、と結菜は思った。自分も古い漫画の原稿を見返すと、ときどきむずがゆい気持ちになる。


「いわゆる『タペストリー』というやつですよ、主に壁掛け式の室内装飾ですね。パッチワークキルトでは、比較的よく作られる品のひとつです。表面に図柄を表現する手芸品ですから、こうしたインテリア雑貨と相性が良いのです」


 簡単に説明を済ませると、飛上はキルト作品を再び四つ折りにちいさく畳む。

 紙箱の中に戻し、自らはソファへ腰掛け直した。コップの緑茶をひと口あおる。


 それから浅く呼気をいて、苦々しげな面持ちで続けた。


「それで相談に乗って頂きたい怪奇現象の件ですが、実はこのタペストリーが関係した出来事なのです。……このことに関しては、すでに芹沢くんから何か話を聞いていますか?」


「はい、大まかに少しだけ。パッチワークキルトの怪異らしい、という程度のことですが」


 確認を求められ、結菜はゆるい所作で首肯する。

 昨日のうちに一応、颯馬から今回の件は事前情報を多少伝え聞いていた。

 それも踏まえた上で、今日ここへ事情を聞き取りに来ることを決めたのだ。


 もっとも怪異が発生するまでの経緯をはじめ、怪異に関連する詳細はまだ知らされていない。

 例えば、飛上の趣味がパッチワークキルト制作で、怪奇現象にもそれが関係している、というところまでは聞いていたが、その作品がタペストリーだというのは今初めて知った。


「なるほど……。それではやはり、私が今回怪奇現象を体験するまでの過程を、端緒と思われる時点から順を追ってお話するのが良さそうですね」


 結菜の返事にうなずくと、飛上は考え込むような仕草を交えて言った。



「天城さんは先日、マンションのごみ捨て場で私と会ったときのことを、まだ覚えていますか」


「ええ。それはもちろん、はい。覚えていますけど……」


 不意に問われ、結菜はややきょかれつつ答えた。

 飛上は、薄い笑みを浮かべて続ける。


「あのとき私が捨てていたのは、過去に溜め込んだ手芸素材用の生地や綿、それにパッチワークキルト作品の一部だったのです」


「それはまた……どうして処分することにしたんですか? あの晩にお会いした際には、たしか『断捨離』だとはおっしゃっていましたけれど」


 結菜は改めて問いただしながら、颯馬が以前に「飛上にとっては衣類や綿が不用品になることはない」と言ったのを思い出していた。

 飛上がパッチワークキルトを嗜んでいることは、なるほど伝聞通りの事実だった。

 しかし飛上がごみ捨て場で、生地や綿を捨てていたのも、見間違いではなかった――

 しかもキルト作品自体すら、処分していたというのだ。


 一方で、いまだに端切はぎれなどが大量に保管されているリビングの様子を見ると、個々の状況に奇妙なちぐはぐさを感じずにはいられない。



「……そう。まさしく私は少し前から、断捨離を試みようとしています。今このままで、大量に端切れの山や古いキルト作品を抱えていると、不都合な問題が出てきてしまったので」


 飛上は、軽くかぶりを振りながら言った。


「その問題というのは、恋人のまどかに関わることなのです」


「まどかさんというと、先日スーパーの乳製品売り場でお会いした方でしたよね。たしか、佐渡まどかさん……?」


 念のために結菜が重ねて訊くと、飛上は再度うなずいて続ける。


「はい。実は前々から、まどかとは私の趣味に関することで、しばしば意見に食い違いがあったのです。情けない話ですが天城さんにあの子を紹介した日も、あのあと少し口論になりました」


 話題が思い掛けない方向へ進んだせいで、結菜は若干当惑を覚えた。

 所感を求めるようにして、ソファで隣に座る青年へ今一度視線を送ってみる。だが颯馬は何も言わずに飲み物のコップに口を付けたまま、飛上の話に耳を傾けているようだった。


「これもまどかを紹介した際にお話ししたと思いますが、彼女とは近々ここで二人一緒に暮らしはじめる予定でした。あの日の夜も二人暮らしの計画について、随分話し合ったのですが」


 そこでまた、飛上の趣味に関する件が問題になり、佐渡まどかと口喧嘩してしまったという。



「交際をはじめてから間もなかった頃は、私がパッチワークキルトを作っていることについて、まどかも理解を示して寛容な態度を取っていてくれました。……ですが、やはりと言いますか、初めて私の部屋に来て、このリビングを見た頃から徐々に反応が変化してきまして」


 飛上の目をメガネ越しにのぞくと、諦観ていかんめいた陰りがあるかに感じられる。


 その話を聞いて、結菜は「恋人の態度が変化したことは、ある意味では仕方ないだろうな」と、心の中で密かに考えていた。

 端切れが詰まったダンボール箱やキルト作品を見る限り、たぶん飛上は玄人寄りの趣味人だ。

 相当本格的に取り組んでいて、少なくない時間や金銭、労力を費やしているに違いない。

 パッチワークキルト制作が心から好きで、このリビングも自然と現状に至ったのだろう。


 結菜も自分の仕事部屋には、漫画の単行本が溢れているからわかる。パッチワークの材料ほどには嵩張かさばらないし、定期的に颯馬が整理してくれているから、差し当たり助かっているが……

 趣味や仕事で、収集したり保管したりするものが多い分野にたずさわっていると、こういった事態はどうしても逃れがたい。


 だからと言って、それを「仕方ない」と割り切れるのは、あくまで飛上や結菜のような、打ち込むものがある人間に限った感覚だろう。


「趣味でパッチワークキルトを作っている」という話を聞かされたとしても、そのせいで端切れの詰まったダンボール箱がマンションの部屋を圧迫している、という連想に普通は直結しない。

 そうして佐渡まどかも当然、平均から逸脱した感性は持ち合わせていない女性だったわけだ。



「まどかは、私に趣味を否定するつもりはないと言いつつも、一方ではこれまでに繰り返し『今のままだと将来に不安を感じる』ということを伝えてきました」


 飛上は、コップに残った緑茶を、ひと息に飲み干してから続けた。


「具体的には、こんなに端切れやキルト作品だらけで、居住空間が狭められた場所だと、二人で一緒に暮らせるとは思えない――と、そういう話ですね。それはまあ、私も理解できない主張ではありません。さすがに自分の趣味への入れ込み方は、あまり一般的な姿勢じゃないという自覚はありますから……」


 それゆえ「断捨離しよう」と決意したそうだ。


 ――何から何まで捨てる必要はない、佐渡を納得させられる程度に減らすだけだ。


 飛上は、そう自らに言い聞かせ、数ヶ月前から生地やキルト作品を仕分けしはじめた。


 まずはダンボール箱に詰められていた端切れの中で、すでに何年も使用されていなかったものから処分した。次いで作りかけのまま、放置されていた未完成のキルトも廃棄していった。

 そうして、やがては過去に制作したキルト作品の数々も、順に分別していくことになった――……



「しかし結果として、いまだ私はまどかを納得させられるところには至っていません。まあご覧の部屋の状況からして、お察し頂けるかと思います」


「……で、でも先日ごみ捨て場で飛上さんを見掛けた際には、かなり大きな袋に処分するものを詰めて、捨てようとなさっていた記憶があるんですが」


 飛上が経緯を語る途中で、結菜は何となく違和感を覚えて口をはさんだ。

 そうだ、あの晩の飛上が抱えていたごみ袋には、たしかに少なくない布類が詰まっていた。

 もし同じぐらいの分量を、しばらく前から定期的に廃棄していたとしたら、まだ一〇〇一号室に端切れやキルト作品が山積みになっているのは、さすがに不可解に思える。


 結菜が不自然さを指摘すると、またしても飛上は深くうなずいた。

 それこそまさに伝えたかった点だ、と言いたげな素振りに見えた。


「はい、はい……そうなのです、あれだけ捨て続けているにもかかわらず、部屋にある端切れやキルト作品は大した減らない。天城さんもお気付きの通り、どう考えても異常です。ただし実を言えば、それがなぜかの原因はわかっているのです」


 飛上の視線は、ローテーブルの上に置かれた紙箱へ注がれている。

 蓋は外されたままで、今も先程のキルト作品が見て取れる状態だった。


「毎回ごみ捨て場へキルトや端切れをまとめて捨てるたび、そのうちの大半が……いつの間にか、んですよ」


「……戻ってくる? どういうことですか」


 咄嗟に飛上の言葉が理解できず、結菜は鸚鵡おうむ返しにたずねた。

 飛上は、そのままの意味ですよ、と言ってから溜め息を漏らす。

 メガネの奥では、双眸そうぼうに物憂げな影が差していた。



「捨てたはずのキルトや端切れがいつの間にか、この部屋に戻ってきてしまうのです。捨てても捨てても、何度でも……。私も最初は信じられませんでした、どう考えてもあり得ない!」



 飛上が言い直す声音は、わずかながら震えていた。

 常軌を逸した体験を語るうち、徐々に感情がたかぶっていたらしい。

 両ひざの上で左右の手を強く握り締め、拳をふたつ作っていた。

 数秒の間を挟んでから、飛上は「……失礼」と言って深呼吸する。


 結菜は再び、たしかめるようにいた。


「つまりその、何度捨てても元の部屋へ戻ってくるキルトや端切れ――というのが、飛上さんの遭遇した怪奇現象ということなんですね?」


「はい、そうです。まったく馬鹿げたことで、作り話だと疑われるかもしれませんが」


 飛上は幾分、自嘲気味に言った。

 すぐさま「そんなことありませんよ」と、結菜は真面目な口調で応じる。

 本物の幽霊や異界家屋と出くわしてきたから、その言葉に嘘はない。


 同時にまた、飛上が先日ごみ捨て場で、あれほど大きなごみ袋を抱えていた理由も、ようやく察せられた。何度捨てても戻ってくる不要な品々を、以前に廃棄したぶんもあわせて、ひとまとめに捨ててしまおうとしていたのだろう。


 飛上は、自らを落ち着かせるようにして、メガネのフレームの位置を直す。


「……そこにあるタペストリーですが、これまで処分しようとしたものの中でも、取り分け何度も手元に戻ってきた品なのです。呪われているんじゃないかというぐらいに」


 尚、処分したはずのキルト作品や端切れは、気が付くと知らぬ間に大抵、このリビングにあるローテーブルやソファ、奥の部屋に置かれた作業机、あるいは寝室のベッドの上で発見されるという。

 作業机に関しては、飛上が余暇にパッチワークの作業で使用しているものらしい。



「まさに『彷徨えるタペストリー』とでもいうべき怪異ですね。いや、呪物かな。怪奇現象には端切れや綿も含まれるそうですから、ここでは対象を便宜的にそう呼んでみただけですけど」


 それまであまり多くを語らなかった颯馬だが、ようやく口を開いて所感を述べた。


「何度捨てよう、手放そうとしても、必ず手元に戻ってくる――そういった呪物の都市伝説は、わりと現代怪異の中によくある種類のものだと思います。有名どころでは例えば、子供のあいだで流行した玩具おもちゃ、特に人形などが該当するパターンが多い気がしますが」


「そうなのか。じゃあその、私のタペストリーと似たような怪奇現象では、捨てたものの持ち主は最終的にどういうことになるんだい? 教えてくれ芹沢くん」


 飛上は、多少ソファから身を乗り出してたずねる。

 颯馬が民俗学を学んでいることを知っていて、知識を当てにしているのだろう。

 怪異に関する情報を求めているのが、飛上の挙措からは切実に察せられた。

「彷徨えるタペストリー」を巡る怪奇現象が、類似の怪異と同じ顛末てんまつを迎えるとは限らない。

 しかし仮に参考程度にしかならなかったとしても、知りたくなる心情は結菜にもわかる。



「あくまで都市伝説、正確な出所が判然としない噂だという前提で聞いて欲しいのですが……」


 颯馬は、そこでまたひと口、ジンジャーエールを喉へ流し込んだ。


「まず、基本的にこの種の怪異譚では、必ずしも事件が結末まで語られません。多くの場合だと『処分したはずの物品が何かしらの展開を経たのち、勝手に手元に戻ってきてしまった』という状況が語られたところまでで、打ち切られてしまっています。ホラー的なナラティヴとしては、あえて最後まで事実を述べず、余白を残して受け手の想像に委ねる方が、恐怖や不安を刺激するのに効果的だからかもしれません。いや無論、実際にはどうかわかりませんが」


 いったんそこまで所見を述べてから、颯馬はひと呼吸置いた。

 聞き手である飛上と結菜の反応を、二人の顔を覗き見てうかがう。

 いずれも無言で続きを待って、先をうながそうとしている。


「とはいえ例外的な怪異譚も、存在しないわけではありません。今話題にした怪奇現象に関しては、つまり『捨てたはずの品が戻ってきたあと、何らかの結末が存在する』パターンですね」


 颯馬は、順を追って説明を続けた。


「例外的な怪異譚の場合でも、専門家が収集した展開には何種類かの結末が確認されています。ひとつは穏便な結末で、怪奇現象自体は不気味なものの、結局それ以上は何も起こらなかったというパターン。――ただし別の結末では、捨てた品の持ち主が死亡してしまうようなパターンもあります。さらにより不気味な結末だと、捨てた品が元の場所に戻ってくる一方、なぜか持ち主は姿を消し、行方不明になってしまうというパターンも存在するようです……」


 颯馬が語る都市伝説の類例には、結菜もそれとなく聞き覚えがあった。

 ちなみに飛上が遭遇したのはパッチワークキルトの怪異だが、よくオカルト界隈で話題になる同系統のそれは、颯馬も例示していた通り「人形」であることが多い。廃棄すると持ち主の家に電話が掛かってきて、電話口で「今あなたの近くにいるの」という声が聞こえるそうだ。

 そののちなぜか、人形が元の場所に戻ってきている――

 特に有名なものは、そうした怪異譚だったように思う。



 一方で飛上は、颯馬の話を聞いているうち、心なしか表情が強張こわばっていた。

 類例に挙げられた怪異譚の結末には、酷く不吉な内容が含まれていたから無理もない。

 自分の生命に危機が迫っている可能性を示唆されれば、誰しもいい気はしないだろう。


「私は、いったいどうすればいいのだろうか」


 飛上は僅かにうつむき、ぽつりとつぶやく。

 かすかに肩を震わせ、歯噛はがみしていた。


「身の安全に関わる問題だという部分もそうだが、このまま部屋が片付かないとなれば、まどかからも愛想を尽かされてしまう。自分が作ったキルトが怪異になったせいで、まさか恋人と破局してしまうかもしれないだなんて。到底、受け入れがたいものがあるよ……」


「これは念のために確認しておきたいのですが。キルト作品や端切れが怪異化したことは、もう佐渡さんには伝えてありますか?」


 それが必要な手続きかのごとく、颯馬は事務的に質問した。

 飛上は、僅かにまぶたを伏せ、いささか体裁悪そうに首を振る。


「実はまだ言い出せていないんだ。もし伝えたら『馬鹿げた妄想に囚われているんじゃないか』と、胡乱うろんな目で見られてしまいそうでね。だからまどかはまだ、私がぐずくずしているせいで、あまり部屋の整理が進んでいないと感じていると思う」


 メガネを指で押し上げつつ、取りつくろうように続けた。


「恋人に打ち明けられないことを、君や天城さんに先に相談するというのは、おかしなことだと思われるかもしれないが――まどかはあれでわりと、現実主義者的な子だから。迷信じみたことを酷く嫌うし、信じてくれそうにない。だから正直に話すと、また喧嘩になる気がして」


「そうでしたか。いえ、恋人同士であっても、こういうことをありのまま伝えるのが難しいのは、よくわかります。むしろ都市伝説を本気で信じている人の方が、普通は珍しいでしょう」


 颯馬は、緩くうなずき、飛上の話に理解を示した。


 飛上が「彷徨えるタペストリー」について、結菜や颯馬に相談しているのは、おそらく二人が信頼に足るのと同程度に「珍しい」側の人間だからなのだ。霊能力者を自称する漫画家として、結菜もそれぐらいは当然把握している。



 ジンジャーエールが空になったコップを、颯馬はローテーブルの上へ置いた。


「とりあえず、この部屋にあるキルト作品や端切れをひと通り、今から結さんと僕で検分させてもらえませんか。飛上さんの不安を取り除けるかはわかりませんが、そうすることで怪奇現象に関する新しい事実が判明し、何かしら問題解決の糸口がつかめるかもしれない」


 飛上は、持ち掛けられた提案に対し、ふたつ返事で承知した。

 調査を要望された直後も、然程動じる素振りは見えなかった。

 あるいは結菜が霊能力者だと知り、この部屋へ招いたときから、飛上もこうした申し出を期待していたのかもしれない。自分の手に余る事件だという点は、きっと勘付いていただろうから。


 飛上にお願いするよと頼まれ、颯馬はできるだけのことはしますと答えた。

 それから、ソファの隣へ笑顔で振り向き、結菜に目で合図を送って寄越よこす。


「じゃあ早速、取り掛かろうか。結さん、かまわないかい?」

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