07:スケッチで絵解きする。



 念のために三〇分ほど休憩してから、結菜は仕事に取り掛かった。


 トートバッグの中を探り、タブレットやタッチペンなど、デジタル作画道具を取り出す。

 平板状の端末を起動し、画像制作アプリを立ち上げた。メガネを掛けて、居住まいを正す。

 それからソファに座ったまま、膝の上にタブレットを固定した。アプリ上に下描き用レイヤーを新規作成し、タッチペンを走らせはじめる――……


 画面に描かれた線は、時間の経過と共に作業が進むにつれ、徐々にかたちを成していった。

 そこへまた新たに一枚レイヤーを重ね、次は描画ツールの種類を変えて、ペン入れしていく。



「……すっげぇ! 天城さん、マジでプロの漫画家さんなんですね」


 桂太が後方からタブレットの画面をのぞき込み、感嘆の声を上げた。


「こんなにすらすら上手に絵を描くところ、生まれて初めて見ましたよ」


「い、いやまあ、そんなに大したものでもありませんけど……」


 結菜は、急に気恥ずかしくなり、作画を続けながら身をちぢめた。

 とはいえ、自分の唯一と言っていい特技をめられ、満更まんざら悪い気はしない。

 元々、あまり自己肯定感が高い方ではないから、おだてに弱い自覚もある。


 ましてや商業デビューして以来、周囲から「プロ漫画家だし、上手いのは当たり前」という目で見られることが増えた。しかも近年はイラスト生成AIの登場で、自分が描く絵の価値に悩む機会も多い。


 だがこうして率直に称賛されると、やはり漫画を描いていて良かった……

 と、結菜は単純に喜びを感じてしまう。


「結さんが今描いているのは、あくまで簡単なスケッチだよ」


 颯馬は、ソファの隣に腰掛け、喜色をにじませながら腕組みした。

 自分が絵を描いているわけでもないのに、妙に得意気だった。


「普段の仕事じゃ時間をもっと掛けて、この倍ぐらい綺麗な原稿を描くんだ。本物の漫画が描き上がるまでの過程を生で見たら、さらに感動すると思うよ」



 ……その後一時間半余りを費やし、結菜は三枚の絵を描き上げた。


 一枚目は、セーラー服姿の女の子が、橋の欄干に左手を置き、川の上流を眺めている絵。足元には、彼女に擦り寄る白い子猫を描き込んだ。

 二枚目は、同じ女の子が両手で子猫を抱き上げ、その場にたたずんでいる絵。

 そうして三枚目は、橋の下方から、頭上に広がる空間を見上げる構図の絵だ。橋の側面や橋脚部分、壊れた木柵と、同じ柵の破損していない部分に乗った猫を、それぞれ描写している……。


 いずれも結菜が「鈴風橋」で、先程「霊視」の際に知覚した光景だ。

 それを記憶の限り思い出し、タブレットでスケッチしたものだった。

 作中の事物は、手早く下描きから主線を拾い、ペン入れしてある。

 レイヤーも何枚か重ね、軽く下塗りして、陰影を付けてあった。


 完成した絵の画像は、レイヤー統合後に適当なファイルサイズに編集してある。

 結菜はクラウド経由で、自分のスマートフォンに画像データを保存した。続けてそれを、颯馬や桂太にもメッセージアプリで転送する。



「基本的に結さんが『霊視』した光景は、本人以外が視認することはできない。だから普通は情報共有の手段がないんだ。心霊写真を撮影しようとしてもできなかった場合だと、猶更なおさらね」


 颯馬は、結菜が作画に取り掛かるに際し、桂太にスケッチの意義をあらかじめ説明していた。


「でも幸いにして、結さんは漫画家だ。絵を描くのが得意で、『霊視』したものを、自分の手で描画することができる。僕らはそれを見て、怪異にまつわる謎を推理するこが可能なのさ」


 さらに結菜のスケッチと、心霊写真や動画との比較に関しても、颯馬は付け加えた――

 写真や動画で撮影できる怪奇現象は、実のところ「霊視」の光景と同一とは限らない。

 むしろ結菜が感じ取るものより、遥かに情報量が乏しく、意味不明な場合も多い、と。


 それゆえ「霊視」した情景を、そのまま結菜が自ら描き出すスケッチは、心霊現象を具体化した映像として有用なのだった。



「この絵の中に描かれた女の子、どう見てもオレの幼馴染ですよ……!」


 桂太は、スマートフォンで画像ファイルを開くと、いささか興奮気味に言った。

 手元の画面で、一枚目のスケッチを拡大し、じっと見入っているようだった。


「本当に天城さんは霊能力で、こいつの姿を視たんですか? 信じられない、亡くなった当時の香弥は実際にこんな雰囲気の子でした。目鼻の特徴もそっくりです」


「間違いないですか? 背格好だとか、香弥さんと異なる部分はありませんか」


「ええ、香弥以外に見えません。驚いたな……」


 結菜が確認を求めると、桂太は即座にけ合った。

 スマホの画面へ視線を注いだまま、左右の目に淡い光彩を滲ませている。

 幼馴染の面影を絵の中に発見し、少し感傷的になったのかもしれない。



「三枚のスケッチには、すべて白い子猫が描かれているね」


 颯馬も自分のスマートフォンで、共有したスケッチのファイルを眺めている。

 まずは三枚の絵を交互に表示し、描写された内容の把握に努めている様子だった。

 そうして最初に興味を引かれたのが、白い子猫だったらしい。


「これは香弥さんが可愛がっていたっていう、河原の捨て猫なのかな」


「……ああ、きっとそうだろうな。オレも見覚えがある猫だ」


 桂太は、手元でスマホを今一度たしかめ、颯馬の見解に賛同した。

 二枚目以降のスケッチも眺めて、同じ印象を持ったようだった。


「さっきも言った通り、拾って家で飼ってやることはできなかったんだけどな。あいつとオレの二人で昔、ちょくちょくかまってやっていたうちの一匹だと思う。たまに今でも、あの橋の付近で見掛けたりするよ」


 颯馬は「なるほど」と応じてから、次は結菜に問いただした。


「スケッチの二枚目と三枚目で、随分と構図が変化しているね。三枚目の方は、橋を下から見上げるような視点だけど……。どんな『霊視』の状況で、こういう光景を目の当たりにしたの?」


「えっと、それはね。二枚目の場面に遭遇したあと、急に『霊視』していた世界の中で、私の視線が香弥さんの視点とひとつにけ合っちゃったというか」


 結菜は、先程の『霊視』を思い出しながら、記憶の中の状況を説明する。


「そのあと気付いたら、なぜか橋の上で滑って転んだような状態になっていたの。それで次の瞬間には欄干を乗り越えて、橋の縁を囲う木柵も壊しちゃって。あっという間に橋の上から、川面かわもに背中を向けて落ちていたんだ。三枚目の絵は、その途中で目に焼き付いた光景だよ」


 厳密に言えば、結菜は「霊視」中に香弥の視点を借りていたに過ぎない。

 だから鈴風橋の上から落下した際も、視覚的に転倒したように感じただけだし、何が原因でああした体勢になったのかは、判然としない。

 しかし少なくとも、事前に聞いた事故の状況と、あのときにえた光景に矛盾はなかった。

 ゆえに「霊視」で出くわした心霊現象は、過去の出来事の再現だったと考えていいだろう――

 結菜は、そうした個人的な意見も、一応言い添えておいた。



「……過去の出来事の再現か。そうだね、その点に関しては僕も同感だよ」


 颯馬は、二度三度とうなずき、またしても黙り込む。

 尚もスマートフォンの画面を見詰め、思考を巡らせているようだった。

 犀利さいりそうな瞳には、まるで真実を射抜くような、鋭い光が宿っている。


 それを見て、桂太がきょかれたように反応した。

「颯馬、どうした……?」と、やや戸惑った様子で呼び掛ける。

 しかし返事がないので、居心地悪そうに身動ぎしていた。

 そのまま桂太も、むっつりと口を閉ざす。


 そうして、しばらく室内に不思議な静寂が生まれた。



 ――ああ、颯くんの「絵解き」する時間がはじまったんだ。


 結菜はソファの隣で、颯馬の横顔を眺めて思った。



「霊視」した光景を、結菜はしばしばスケッチする。

 だが無論それだけで、心霊現象の背景が把握できるとは限らない。

「霊視」で得られる情報は、往々にして間接的な示唆しさに留まる場合が多いからだ。

 そこで描き上がった絵の内容から、颯馬は真相を推理し、紐解ひもといてみせる。

 まさに文字通り、「絵解き」するわけだった。


 怪異にまつわる謎をスケッチから読み解く様子は、心霊現象専門の探偵のようだ――

 結菜は、五歳年下のマンションの隣人を見ていて、そう感じることも少なくない。


 颯馬の優れた洞察力は、やはり日頃ミステリ小説を愛読している賜物たまものなのだろうか? 

 あるいは七年に及ぶ親交で、結菜が描く絵に対する観察眼がみがかれたせいかもしれない。優秀な鑑賞者はしばしば、生み出された作品に作者以上の深い理解を示す場合がある。

 さらに加えて、大学で学んでいる民俗学の知識が、怪奇現象や都市伝説への解像度を高めている、という部分もありそうだった。



「やっぱり、そういうことなのか……」


 やがて颯馬は、独白するようにつぶやいた。

 スマートフォンから視線を上げ、深く呼気を吐き出す。

 結菜は、「絵解き」の時間が終了したことを悟った。

 おそらく何某なにがしか、颯馬は怪異の真相にたどり着いたのだろう。


「ねぇ桂太。今更のように思うかもしれないけど、君に改めて訊いておきたいことがある」


 颯馬は、ソファから腰を上げ、桂太の方を振り返った。

 念押しするような口調で、目を合わせて問い掛ける。


「これはほとんど確信に近い話なんだけど、まず『鈴風橋のお化け』は実在している。そうしてここまでの調査を踏まえ、僕は『鈴風橋のお化け』が人に害をす種類の怪異だと感じた。だから言い換えると、名取香弥さんの霊は『悪い霊』なんだ」


 桂太は「そうか。そうだよな……」とつぶやき、神妙な面持ちになった。

 とても従順な態度だ。日中に喫茶店で会った際、迷信じみたものを信用しない、と言っていた相手とはまるで別人のようだった。

 この短時間で接した事物から、それだけ影響を受けたのかもしれない。



「それでね、これから君はどうしたいかってことが知りたいんだ」


 颯馬は、さらに続けてたずねた。


「もっと率直に言えば、『鈴風橋のお化け』を放っておいていいのかどうか。それとも何かしら手を打って、あの場所を通行する人に害が及ばないようにしたいのか」


「害が及ばないように……っていうのは、つまり香弥の霊をどうにかするってことか」


「その通り。具体的にはもう一度あの怪異と接触し、除霊できないかを試してみる」


 桂太に問い返され、颯馬は首肯して付け加えた。


 もちろん「除霊する」と言っても、結菜と颯馬は専門の悪魔祓あくまばらい師などではない。

 あくまでも、心霊現象の浄化方法を探り、実践してみるだけだ。だから祈祷きとうや儀式によって、強制的に排除しようというわけではない。


 怪異の素性や誕生した原因に基づき、現世うつしよしばられた魂魄こんぱくを解放してやる――

 というふうに表現すると大袈裟だが、この際の除霊とはそうした結末を目指すことだった。

 特定の手順を踏んで、何かしらの条件を満たすと、多くの霊は無念が晴れて浄化される。

 これを実行することに限れば、特別な技術や霊能力は必要ない。



 尚、今回の場合だと「悪い霊」を浄化する便益に関しては、各々の立場で得るものが異なる。

 結菜は「鈴風橋のお化け」について、より多く情報を得て、「取材」の成果にできる。

 桂太は、地元の心霊現象が消滅することで、もう怪異の噂に気を病むことがなくなるだろう。

 それから颯馬は、他の二人の仲介役として、当人なりに責務を果たしたことになる……。


 ただし、桂太にとって「鈴風橋のお化け」を除霊することは、ある意味で名取香弥との「本当の死別」だとも言える。もし無事に浄化させられたら、もう二度と香弥の霊と接触することは(それが危険な行為だという点はさておき)できなくなるだろう。

 より本質的なことを言えば、「あえて三人が心霊現象を除霊せねばならない義務はあるのか」という問題もある。

 颯馬は、そうした彼なりの見解を、友人に説示してみせた。



 ……すると幾分か間をはさんでから、桂太は真っ直ぐ背筋を伸ばした。

 颯馬の方へおもむろに向き直って、はっきり自らの意思を伝えてくる。


「オレとしては、もし可能なら香弥をきちんと成仏させてやりたい」


 桂太の声音には、決然とした響きがあった。


「あいつがこのまま『鈴風橋のお化け』として、きちんと死に切ることもできず――橋の上を通りすがる人に迷惑を掛け続けるかもしれないなんて、悲しすぎるじゃないか。何がどうして化け物になったりしたかわからないが、生きていた頃の香弥は他人を傷付けたりするようなやつじゃなかった。本当に内気で、優しい幼馴染だったんだよあいつは……」


「……そうかい桂太。君の考えはわかった」


 颯馬は、桂太の言葉にじっと耳をかたむけてから、静かに言った。

 次いで年上の霊能力者に向き直り、今一度意思を問い掛ける。


「結さんはどう? このあともまだ、桂太のために協力してくれるかい」


 結菜は、即座に「うん、それはもちろん……」と答えてうなずく。

 ここまで来て今更、事件の顛末てんまつをたしかめずにはいられなかった。



 双方の同意を得たことで、颯馬もまた今後の方針を固めたらしい。

 早速、企図を成すための準備として、桂太に要望を持ち掛ける。


「それじゃ『鈴風橋のお化け』の除霊を試すに当たって、君に頼みたいことがあるんだ」


「オレに頼みたいこと? いったい何なんだ」



「きっと君は、スポーツする際にめるリストバンドを持っているだろう」


 桂太が鸚鵡返おうむがえしに訊くと、颯馬は断定的な口調で言った。


「しかもたぶん、香弥さんに所縁ゆかりがあるものだ。それを貸してもらいたい。香弥さんの霊を浄化する鍵になるんじゃないかと思うんだ」



 桂太は一瞬、唖然あぜんとした様子で目を見開いた。

 目の前で手品を見せられたような表情だった。


「……たしかに持っているが、どうしてそんなことがわかった?」


「君が野球経験者だって知っていて、その左腕の日焼け跡を見れば気付くさ。少なくとも普段から屋外でプレーする際には、リストバンドを着用しているってことが」


 颯馬は、肩をすくめて問い掛けに答える。


「ただし高校時代に使用していたのは、たぶん練習のときだけだと思うけどね。高校野球の公式戦じゃ、大抵リストバンドは使用禁止だから」


 颯馬の言葉に釣られて、結菜は思わず桂太の左腕を見た。

 浅黒い肌の一部分だけ、指摘通り日焼けをまぬかれて白い箇所がある。

 喫茶店で最初に気付いたときから、結菜も妙に気にはなっていたが……

 リストバンドを着けていた跡と知らされ、今更のように得心がいった。


「しかしそのリストバンドがどうして、香弥と所縁のあるものだと考えたんだ」


「君の日焼け跡が左腕にしかなくて、どうにも奇妙だと感じたからさ」


 さらに桂太が質問を重ねるものの、颯馬はよどみなく続けた。


「当然スポーツによっては、必ずしもリストバンドは両腕に着けるものでもない。でも野球は左右に嵌める方が普通だ。にもかかわらず、君が片腕にしか着用していなかったのはなぜか?」


 それは本来左右で一対のリストバンドのうち、片方を香弥さんが所持していたからだ――

 と、颯馬は自らの推理を示した。


 颯馬がその点に思い至ったのは、結菜が描いた二枚目のスケッチを観察した際だという。

 香弥が白い子猫を抱き上げる絵の中で、彼女の右手首は黒く影のように描かれていた。

 無論それは結菜が「霊視」で知覚した事物を、そのまま描写しただけに過ぎない。


 だが颯馬は、そこにいま少し異なる意味を見出していたようだ。


「僕も最初は、猫の身体が影を落として、香弥さんの手首が見えにくくなっていただけなのかと思ったよ。だけどスケッチをじっくり眺めているうち、自分が重大な勘違いをしているんじゃないかと気付いた。つまり、香弥さんの右手首は影で黒くなっているわけじゃなく、片方にだけ黒いリストバンドを着けていたから、結さんは『霊視』でそう錯覚したんじゃないか、ってね」


 片手にだけ着用したリストバンド。

 そこから自然と連想されたのは、桂太の左腕の日焼け跡だった、と颯馬は言う。

 幼馴染の二人は左右一対のリストバンドを、もしかして一個ずつ持っていたのではないか。

 そうして桂太は現在もおそらく、野球する際は左腕だけに同じリストバンドを嵌めている。


 とすれば、桂太の左腕の日焼け跡と、スケッチ二枚目に描かれた香弥の手首と、両方の違和感について矛盾のない説明が付く……ということらしかった。



「……おまえのことは以前から、変に目敏めざといやつだと感じていたが」


 桂太は、学友の推理にひとしきり耳をかたむけたあと、ゆるい所作でかぶりを振った。


「今の話を聞いていて、正直少し気味悪くなったよ。食えない男だ」


 それから「ちょっと待ってろ」と言い置いて、いったん席を外す。

 二分とたずに戻ってくると、手に握っていたものを差し出した。


 真っ黒なリストバンドだった。ひとつだけだが、かなり使い込まれている。

 着用時の外側になる箇所には、金糸で「KK」と刺繍ししゅうほどこされていた。


「ほら、これがオレの使っているリストバンドだ。香弥から昔、誕生日にもらったものさ」


「イニシャルが入っているみたいだね。香弥さんがい込んだのかな」


 リストバンドを受け取ると、颯馬は刺繍の部分を見て言った。

 桂太は首肯し、哀愁あいしゅうにじむ目を恥じるように横へらす。


「そうだ。あいつは家庭的で、裁縫さいほうも得意だったって言っただろ」


「なるほど。ところで香弥さんが持っていた方のリストバンドは?」


「葬式の日、あいつの棺の中へ一緒に入れたよ」


 桂太が問いに答える声音は、かすかに乾いているように聞こえた。

 颯馬は「そっか」とつぶやき、リストバンドをシャツのポケットに入れる。

 そうして、ひとまず大事に預からせてもらうよ、と付け足した。



 ――だから怪異になっても、香弥さんはリストバンドを手に嵌めていたのだろうか。


 結菜は、棺の中で焼かれ、煙になって空へ昇った副葬品のことを、考えていた。

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