5年前(140字)

「5年前のこと覚えてる?」

「何を急に」

湊音が李仁に寄り添う。

「私がバーテン辞めたっけ、過労で倒れて」

「結構覚えてるじゃん」

「めっちゃミナくんが泣いて。迷惑かけたもん」

「そういう恥ずかしいこと、忘れてくれよ」

「忘れない、大切な人を一人にしそうになったから」

湊音はぎゅっと抱きついた。


※※※

2018年にカクヨムを始めました。5年前。

5年前の彼らは設定はかなり違っていましたが(ミナくんシンパパ設定)たくさん書いてきた大切なシリーズのキャラたち。まだこれからも彼らの道は続く。


いつもありがとうございます

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る