第16話 心の病と霊能

今回は、こんなタイトルでのお話。


ユリナ達の世界にいる人の中には、

見えないものが見えたり、聴こえたり。

また、ユリナのように偶像なのか、

そんな自分ではない人物がいたり。


自分は、霊能なんてない!

とした人すら、何かを感じたり。


ここで、ユリナは勿論だが、

俺も疑問に思う事がある。


この見えないものが見える。

又は話せる等。


これは、「心の病」に分類されないのだろうかという事だ。


実際に「統合失調症」と言う病があるようだが。


その、病の症状を読めば、

まるで、霊能があり、話せる人達と同じなのでは?

と言うような内容だ。


「幻覚」そして「妄想」。。。


知らない人からみたら独り言を話しているような風に見えるようだ。


また、「多重人格」と言うものもあるようだ。


こんな事柄を読めば読むほど、霊能を持つ人々は、全て「心の病」となってしまうのではないか。。。


いや、そうでない人も何かをみたりすれば、「自分は、精神を病んでいる?」となるわけなんだろう。



病なのか、そうではなく、実際にこちらと繋がる人との本当の違いは、どこにあるのだろうか。。。


そんな疑問に、俺もユリナも考えている。。。

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