第2夜

今日は彼が部活の遠征らしい。

関西のほう

家にはしばらく戻らないって言ってた。

あっでも彼の家の場所知らないや

じゃあいっか...よくないけど

最近忙しいよね

体調崩してないかな

でも友達5人で観光してきたって言ってたし

大丈夫だよね。

でも手紙は彼から送られてきても声が聞けない。

声を聞かせてよ。

寂しいからあなたの録音しておいた歌を聴いてる。

相変わらず歌が上手いね。

あなたは本当になんでもできるよね。

私とは大違い。

そんな彼に私は憧れも持っている。

あなたの声を聞かないと安心できない。

でもあなたのことばっかり考えてもダメ。

私もあと少しで人生の別れ道を進まなければいけないからね。

あなたには数日会えないけど手紙を送るね。

今日はあなたのかっこいい写真を見ながら寝るね。

でもさあなたの遠征の写真いつもの友達はもちろん入っていたけどあの後ろの人たち誰?

しかもあなたのことが好きな人達たくさん写ってたよね?

私が行けないからってそんな意地悪なことしなくてもいいじゃん。

でも1人で写っているかっこいい写真もあったからそれみて寝るね

愛してるよ。私の〇〇〇

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