私の手帳

うらら

第1夜

今日は私の好きな人の発表会があった。

でもその発表会に私は行けなかったの。

遠いと言う理由もあるけどチケットを払えるお金も時間もないから。

でもね彼は私を置いていかないって

言ってくれた。

嬉しかった。

彼はいつもは写真も顔を隠して撮るの。

かっこいいのにもったいない。

いつになったらあなたと会えるのかな。

会いたいな。

でもね親も時間もそれを許してはくれないの。

残酷だよね。

でもね今日はいいことがあったの。

彼が目と口を移して写真を撮って私にくれた。

ふふっ嬉しい。

でもね彼を好きな人はたくさんいるの。

私はあの人たちに勝てる気がしない。

でもさ好きって気持ちは変わらないからね。

彼を好きになって半年も経っていないけど彼のことが大好き。

私の周りには理不尽で自分勝手な人がいるけどね彼のおかげで私は生きれる。

少し病んだ時も彼と出会うまではぐっとその気持ちをどこかに閉まっていた。

でも彼と出会ってそういう気持ちもちゃんと持ってあなたに画面ごしで会えた時その気持ちを浄化するんだ。

でも直接あなたに会いたい。

話したい。

今度その時があったら絶対に会いに行く。

とにかく今日の発表会お疲れ様。

愛してるよ。私の〇〇〇

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