第12話 他王家の反応

 う…もう朝か。

 2日前からラルとルラと一緒に寝ている。

 夫婦になったから、一緒に寝たいらしい。

 今日の夜からパーティーだけど、なん人来るんだっけ?


 王家の家族の名前


 イタス家

 火属性の神様 イタス

 イタス国の王様 イタス·タカン

 イタス国の女王様 イタス·アミ

 イタス国の王子 イタス·カイ


 アマン家

 氷属性の神様 アマン

 アマン国の王様 アマン·ララ

 アマン国の女王様 アマン·ルル

 アマン国の王子 アマン·ザルド

 アマン国の王子 アマン·ラル

 アマン国の王子 アマン·ルラ


 ガリン家

 雷属性の神様 ガリン

 ガリン国の王様 ガリン·ラリル

 ガリン国の女王様 ガリン·リルリ

 ガリン国の王女 ガリン·リルン


 タナン家

 光属性の神様 タナン

 タナン国の王様 タナン·ボタ

 タナン国の女王様 タナン·ルミ

 タナン国の王女 タナン·エミン

 タナン国の王女 タナン·エミリ

 タナン国の王女 タナン·エミル

 エミンとカイの娘 タナン·ミカ


 マルン家

 水属性の魔神様 マルン

 マルン国の王様 マルン·カルラ

 マルン国の女王 マルン·ロナ

 マルン国の王女 マルン·ラナ


 ザルン家

 自然属性の魔神様 ザルン

 ザルン国の王様 ザルン·ムスル

 ザルン国の女王 ザルン·ラリナ

 ザルン国の王子 ザルン·タラン


 ライラ家

 岩属性の魔神様 ライラ

 ライラ国の王様 ライラ·ノラン

 ライラ国の女王様 ライラ·マミン

 ライラ国の王子 ライラ·スカン


 ラシル家

 闇属性の魔神様 ラシル

 ラシル国の王様 ラシル·アシン

 ラシル国の女王 ラシル·タンミ

 ラシル国の王女 ラシル·シズミ

 シズミの夫 ラシル·サリン

 サリンとシズミの娘 ラシル·エリス

 サリンとシズミの息子 ラシル·アル


 ラルとルラがサリンと結婚するという事を聞いた、王家の人達の反応。


 イタス家の反応


「タカン、アミ、カイ、タラン、集まったな」


「どうしたんですか?イタス様」


「アマンから連絡来たから、それを伝えようと思ってな。

その連絡が、アマン家のラルとルラが、ラシル家のサリンと結婚するらしい。

2日後にパーティーをするらしい」


「結婚!?それはおめでとうですね!

カイ!エミリちゃんとエミルちゃんはサリン君と結婚すると言う話は?」


「それが…なにも聞いてないんです…」


「えー!?」


「エミリちゃんとエミルちゃんは、サリン君の事が好きだろ!?

これを聞いたらなんて思うか…」


「でも、サリン君は自分以外の人を好きになって!って言ってたラル君とルラ君と結婚するなら…エミリちゃんとエミルちゃんにも言ってたから結婚したりする?」


「どうなんですか?!イタス様!」


 本当この3人は、エミリちゃんとエミルちゃん好きだね。

 好きというより、幸せになって欲しいから?

 まあ、エミリとエミルの結婚の話し聞いてないんだけどね!…


「結婚するという情報は貰ってないね。

もし、結婚するならすぐに言いに来たよ」


「ですよね…なら…パーティーの時に説得してやる!」


「カイ!お父さんも手伝うからな!」


「お母さんも手伝うわよ!」


「カイ様、説得で僕が出来る事があればなんでもします!」


「父さん、母さん、タラン…よし!絶対説得するぞー!」


「おー!」


 ガリン家の反応


「ラリル、リルリ、集まったな」


「ガリン様どうしたんですか?」


「アマンから連絡来たから、それを伝えようと思ってな。

その連絡が、アマン家のラルとルラが、ラシル家のサリンと結婚するらしい。

2日後にパーティーをするらしい」


「リルンと久々に会えるんですね!」


「そうだな、魔物も居なくなって来たから、ギルドの仕事が無くなるのも遅くないな」


「そうですか、リルンとシズミちゃんは結婚報告とかは無いですよね?…」


「そうだな、だが、ギルド長としての仕事も無くなってきたから、アタックしまくるんじゃないか?

サリンにも、付き合うためにどうしたら良いか聴いているらしいからな」


「サリン君!娘のために頑張ってくれよ!」


 タナン家の反応


「ボタ、ルミ、エミン、エミリ、エミル、ミカ、集まったみたいね」


「タナン様どうしたんですか?」


「それがね…ちょっと言いづらいのよね…」


「なんでも言ってください!」


「まあ、皆が言ってください!って言うから言うんだけど…

アマンから連絡来たから、それを伝えようと思ってね。

その連絡が、アマン家のラルとルラが、ラシル家のサリンと結婚するらしいのよ。

2日後にパーティーをするらしいのよ」


 皆黙っているわね…それはそうよ…

 エミリ、エミルが好き!って思っているサリンから、他の人を好きになって!と言われた仲間の、ラルとルラがサリンと結婚するからね…


「辛いことだって分かっているんだけど…

お祝いしに行かないとだから…でも無理なら、無理に行かなくてもいいからね?」


「タナン様安心してください!…私達にはあれがあるのです!」


「そう…です…あれ…が…ある…ので…サリン…さん…を…分からせて…やります!…」


「ははは!それこそ、我の娘達だ!」


「サリン君ドンマイね、でも…娘達を待たせたんだからしょうがないわよ!」


「お姉ちゃん達凄く燃えてる、ママ、パパとアル君に会える?」


「ええ、2日後に会えるわよ!アル君に告るんでしょ?頑張ってね!」


「そうよ!ミカ頑張ってね!」


「パパと…パパと…て…言う…アル君…には…あれ…を…一緒に…使お?…」


「そうだな!アル君にも使っちゃえ!」


「そうよ!そうよ!エミンも、カイ君にあれを使っちゃいなさい!

仕事があったとしても、妻に会わなかったんだから!」


「そうよね…カイにはお仕置きが必要だわ!

ミカ…カイにあれ一緒に使っちゃいましょう!」


「うん!パパとアル君にあれ使う!」


 カイ、サリン、アル…あれ使われるけど頑張ってね!

 でも…サリンは慣れているから大丈夫か!


 はあ…皆様盛り上がっているな…

 私だって、エミン様に告りたいのに!

 エミリ様とエミル様が近づいてくる…

 え?私何かしたかしら?


「ラナも頑張ってね!」


「ラナ…も…頑張…って…ね!」


「はい!頑張ります!」


 耳の近くで言ってくれた。

 私だって頑張る!答えがごめんなさいでも、

告らないと分からないんだもん!必ず告るぞ!


 マルン家の反応


「カルラ、ロナ、集まったみたいね」


「マルン様どうしたんですか?」


「アマンから連絡来たから、それを伝えようと思ってね。

その連絡が、アマン家のラルとルラが、ラシル家のサリンと結婚するらしいなのね。

2日後にパーティーをするらしいなのね」


「ラナと久々に会えるんですね!」


「そうなのね、ギルド長の仕事も無くなってきたから、マルン国にも、戻って来るかもなのね」


「国に戻る前に、エミンちゃんに告白してから、来て欲しいな」


「そうね、告白しやずに帰ってきたら、タナン国に帰すんだから!」


「その時は協力するなのね!ワープ使ってやるのね!」


「ラナと会ったら、この事をつたえるぞー!」


「おー!」


 ザルン家


「ムスル、ラリナ、集まったな」


「どうしたんですか?ザルン様」


「アマンから連絡来たから、それを伝えようと思ってな。

その連絡が、アマン家のラルとルラが、ラシル家のサリンと結婚するらしい。

2日後にパーティーをするらしい」


「タランと久々に会えるんですね!」


「そうだな、だが、イタスから聞いた話しによると…」


「よると…」


「まだ、告っても無いみたいなんだ…」


「なぜ告らない!告って、答えを聴くまで、ザルン国には入らせないぞ!」


「入らせるか、入らせないかは、僕が決める事なんだけどね?

まあ、ムスルが言った通りだ!答えを聴くまでザルン国には、入らせないぞ!

嘘付いて、駄目でした…なんて言っても分かるんだからな!

イタスに聴くからな!」


「タランに会ったら、この事を伝えるわよー!」


「おー!」


 ライラ家の反応


「ノラン、マミン、集まったな」


「どうしたんですか?ライラ様」


「アマンから連絡来たから、それを伝えようと思ってな。

その連絡が、アマン家のラルとルラが、ラシル家のサリンと結婚するらしい。

2日後にパーティーをするらしい」


「スカンと久々に会えるんですね!

それで…スカンはザルド君に告白できそうですか?」


「ザルドに告白しようとはまだしていないな…」


「そうですか…好きな人と付き合って欲しいのだがな…」


「でも、ザルド君は、妻や夫を作ろうとしてないからね…スカンには難しいのかしら?」


「スカンが結婚出来なかったら、無理に結婚はしなくていい、魔人は寿命が長いのだ。

新たな出会いがあるかもしれないし、無かったとしても、したくない者との結婚は嫌だろう」


「もちろんですよ!無理に結婚なんてさせません!

ライラ様にまた、新たな王家を決めて貰えるのですから」


「そんな事はいうな!

スカンなら必ず、ザルドと結婚できるはずだ!」


「そうよ!私達が信じなくて、誰が信じるのよ!告白する時は、背中を押してあげましょう!」


「おー!」


 ラシル家の反応


「アシン、タンミ、シズミ、エリス、アル、集まったな」


「どうしたんですか?ラシル様」


「いやー…エリスとアルに、言いにくい事があるんだよね…」


「僕は全然聴けますよ!」


「私も全然聴けますよ!」


「アマンから連絡来たから、それを伝えようと思ってな。

その連絡が、アマン家のラルとルラが、サリンと結婚するらしい。

2日後にパーティーをするらしい」


「パパ…なんで?…僕達とまだ結婚してないのに!」


「そうだよ!…お父様意味分かんない!

分からせてやる…分からせてやる!」


「エリスに良い情報があるんだけどね。

女体化の薬と男体化の薬あるんだよね…いる?」


「もちろんいります!いくらですか?」


「0で良いよ!元々これは0だし、同性婚してる人達ように作った薬だからね」


「そんな薬あったんですね、長年生きてるけど、今初めて知りました」


「同性婚した人達にしか教えてないからね、同性婚してない人が知らないのわ当然だよ」


「じゃああれね、サリン君の夫、妻合わせたら7人になるのね、モテモテね」


「お母様そうですね、王子や王女と結婚が多いと、仲良くなった人です!が信じてくれなくなってしまいます」


「まあ…カザエシサのサじゃないか?って噂もあるしな。

もう言っちゃっても良くないか?」


「ラシル様そうですね、サリンに言ってみますね。

エリス、アル、どうする?婚姻届持ってく?」


「お母様もちろん持っていきます!」


「ママ僕も持ってく!」


 うん…人数多いな。

 魔力草作らないとな、魔物が居なくなったからって、いつ魔物が出てくるか分からないんだから。

 魔物がいなくなれば良いんだけどね。


 魔力草のために森を買ってくれたのがビックリしたな。

 結婚祝いとでも思ってくれと言われたし、感謝しかないよ。


 はあ…はあ…はあ…やっと…終わった。

 魔力使って、魔力飲んで、草抜いて、袋に入れてを9回…まじ無理…疲れた。

 何回やっても…マジ無理!…鬼畜…


「サリンさーん!」


「どうしたんだ?ラル、ルラ」


「朝飯の時間です!早く行きますよ!」


「そうです!そうです!サリンさんが生やしている、魔力草は大切な事だと思っていますが、数減らしても大丈夫じゃないですか?魔物いないんですし」


「そうだけどな…誰かの仕業で魔物を隠しているって事もあるだろ?

だから数は減らせないかな」


「サリンさんは考えすぎです!魔物を隠すって魔力がどんだけあっても足りません!」


「万が一だよ。

さあ、朝飯食べに行こう?」


「そうですね!それにサリンさんがいるなら大丈夫ですもんね!」


「そうだぞ!って言いたいが、皆がいるから大丈夫なんだぞ?」


「分かっていますよ」


 朝飯食べ終わったし、ゆっくりしているか!


 日向ぼっこはやっぱり良いよな!

 なんか…眠くなってきたよ…

 ホワと一緒に、パーティーが始まるまで寝ようかな。


「ホワ、やる事ってある?」


「無いに決まってるじゃん!

まあ、寝る事がやる事かな?」


「じゃあ、パーティー始まるまで、一緒に寝ない?」


「え!やった!やった!寝る!寝る!もちろん寝る!サリンと寝る!」


「どこで寝る?ベッドの中?それとも広場?それともアマン山のホワの寝床?」


「ベッドが良い!ベッド!ベッド!」


「じゃあ、小さくなって行こうか」


「なる!なる!小さくなる!」


 ホワは俺の頭の上に乗った。

 なぜか俺が一緒に寝る?って獣魔に達に聞いたら、ホワみたいに喜ぶんだよな。


「サリンさん!今からなにするんですか?」


「ホワと一緒に寝ようと思ってね、パーティーまで、ベッドの中にいるよ」


「俺も一緒に寝る!」


「駄目ですよ!ルラ!剣や魔術の練習をしないと行けないんですから!

僕だって、一緒に寝たいです!」


「模擬戦で勝てたら一緒に寝てあげるよ?」


「それ絶対に無理じゃないですか!

パパとママには勝てないんですけど!」


「そうです!そうです!」


「久しぶりにホワと寝るからね、それに夜寝てたから良いじゃん!」


「しょうがないですね…」


「我慢してやる!」


「ラル、ルラ、ありがとうな」


 と言いラルとルラにキスをした。


「じゃあ、頑張ってね!」


「ルラ…キスされた!」


「ラル…そうですね!」

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