第25話 そして誰も来なくなった 2

 そして誰も来なくなった、私の『サボテンノート』


 ……『サポ限ノート』。


 私がおちゃらけすぎたため、さすがにあきれられてしまったのだろうか。


 でも、あんなに楽しそうにしてくださっていたのに、急に全員がいっせいに来ない、なんておかしな話だ。


 ちょうどお盆だし、皆さま、リアルでお忙しいのかもしれない。


 去年の経験から、8月は人が少なくなるうえに、カクヨム甲子園もあってそちらに関心がいって、一般作品はPV干ばつになりやすい時期だ、とも知っている。


 ごくごく短くして、干ばつに強いか、と考えた演芸サボテンでも、見ているヒマはないのかもしない。


 ところがしばらくたって、サポーターHさまがおひとりだけ訪れてくださったのだ!


 そして、こんなコメントを残してくださった。


「たぶん(その3)は通知設定がトラブルを起こしているかもしれません。(その2)の通知が2度来ています」


 ええっ、通知設定がトラブル!? (その2)の通知が2度来ている!?


 ようするに、サポーターさまに『サポ限ノート』の通知がまともに行ってなかった、ってことですか?


 そりゃ通知がなきゃ、『サポ限ノート』には誰も来んわ!


 ノートが発信されたこと、誰も知らないんだもの。


 あわててサポーターさまがたの近況ノートにお邪魔して、(その3)の通知がいっていないかもしれない旨をお知らせした。


 すぐにサポーターNさまが来てくださって、Nさまのところには通知がきてなかった、ことを教えてくださった。


 Nさまは、来なかった通知の性能について、憤慨までしてくださった。


 …………けれど、Nさま、Hさま、ごめんなさい。


 近況ノートに連絡したら来てくださった、Dさまも、Kさまも、ごめんなさい。


 私に、このような事態になった心当たりがあります。


 変コメ・変信(その3)を発信した直後、私は『▢サポーター限定』というところに ✓ を入れ忘れていたことに気づいた。


 しまった! と思って、発信してから3秒後くらいに ✓ を入れていたのだ!


 その訂正で、近況ノート一覧には、ちゃんと(その3)にも、カギの絵マークとサポーター限定、というしるしがついたので、それでOKなのだと思っていた。


 しかし今となっては、それが通知トラブルになった原因である可能性が濃厚である。


 私はまたしても、やらかしていたのだ、あああああああ、ごめんなさいっ。

 m(__)m



 初心者の皆さま。


 『サポ限ノート』を発信するときは、『▢サポーター限定』というところの▢に、先に必ず、必ず ✓ を入れましょう。


♪~ チェックチェック、ここにチェック、忘れずにぃ~チェック! ~♪ 


 しまった、✓ を入れ忘れた、と後でわかったときは、いったんそのノートを削除したほうがいいです。


 いわゆる、3秒以内ルール、は通用しませんw


 新たに『サポ限ノート』を書きなおして、新たに発信したほうが、通知トラブルにならないでしょう。



 それにしても、新しいことをするたびに必ず、何かしらやらかす、私。


 『ハイブリッドとうごるご13号』の弾丸型コメつぶで、眉間を撃ち抜いてもらったほうがいいんじゃないか、と思われる私は、クセモノ! である。

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カクヨム初心者さまにむけて ウチのクセモノ! 本城 冴月(ほんじょう さつき) @sathukihon

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