第24話 そして誰も来なくなった 1

 第21話 ギフト で皆さまにお話ししたように、私は少し前にギフトをいただいた。


 つまり、サポーターさまを得たのだ。


 リポーターとか、サボったーとか、ハ〇ーポッターとかではない。


 サポーターさまである。



 ここでいきなりですが、初心者の皆さま。


 サポーターさまにお楽しみいただくためには『サポーターさま限定ノート』、略して『サポ限ノート』というものを書きます。


 近況ノートを書く枠の左下に『▢サポーター限定』というのがあるので、この ▢  に ✓ を入れると『サポ限ノート』になります。



 実は私は、カクヨムに来たばかりの頃、この『サポ限ノート』書いていたことがある。


 当時、星が有料だと勘違いしていた私は、作品に星をくださったかたは、もれなく全員、私のサポーターさまだと思っていた。(とんだ思い上がりw)


 なので『サポ限ノート』をせっせと書いていたのだ。


 サポーターさまがひとりもいないのに『サポ限ノート』をしきりと発信する新入りに「こいつ、頭おかしいんじゃないか?」と思われたかたもおられただろう。

 (あっ、頭はネジがゆるんでいるだけです)


 もちろんこの頃の『サポ限ノート』は誰も読めなかったわけで、今から考えると、とても恥ずかしい。


 星が無料とわかって「ヒィィィ、恥ずかしいーっ!」などと叫びながら、そのあとパソコンにかじりついて、誰も読めない『サポ限ノート』を削除しまくったのは、私のカクヨム黒歴史のひとつとなっている。


 さて、本物のサポーターさまを得た私はいよいよ、本物の『サポ限ノート』を発信することにした。


 まず推敲栽培している『ギリシャ物語 Ⅱ【後編】』の、決定したキャッチコピーをお知らせしてみた。


 おおっ、サポーターさまがたは見てくださったようだ。


 これが連邦のモビルスー〇の性能というやつかっ……もとい、誰かに読んでもらえる『サポ限ノート』というやつかっ!


 ウレピィ♡


 次に、変コメ・変信(その1)というのを発信した。


 おおおお、お忙しいなか、サポーターさまがたは見てくださっている。


 楽しんでもくださっているようだ。やったぁ。


 ならば、変コメ・変信(その2)も発信しちゃうぞ。


 うんうん、ダジャレにもノッてくださっている。ウヘヘッ、よかったぁ。


 じゃどんどんいっちゃうよー、変コメ・変信(その3)だぁっ!


 …………あれっ?


 ぜんぜん誰も来ない…………


 どしたの? 急に。


 調子にのって連続発信しすぎたかな? お盆だから皆さまお忙しい? 


 お忙しかったら『いいね』だけでもいいんですよ。それで十分です。ぽちっとこうハートを押すだけで……


 シ――――ン…………


 私の『ひとりぼけ』に、サポーターさまがた、いっせいに『あきたらこまっち』になってしまわれた? と不安を募らせる クセモノ! だった。(次回につづく)

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