第2話 星
私は今まで、星は有料だ、とずっと思っていた。
一個、140円だと。クレジットカードが必要だと。
だから、良作品に出合うのがむしろ怖かった。
クレジットカードを使ったことのない私は、良い作品に出合っても、星をつけてあげられない、と思っていたからだ。
でも初心者の皆さま、声を大にして言います。
星はタダです! タダなんです! タダなんやで――――っ!
良い作品、好きな作品にはどんどんつけましょう。
(ただし必ず、読んでからね)
星がつけば、作者の皆さまは、ハッスルしてどんどんいい作品を生みます。
ケッコウ、ケッコウと
一ヶ月以上も星をつけられなくて、困っていじいじしていた私。
でも今や、私は解放された。
大きな鍵のかかった牢屋に閉じ込められていたと思ったら、つかんだ牢屋の
ともかくいい気分だ。
良いと思えば、いくらでも星をつけられる。
外に出られて、私は自由ダァァァァァァ!!
しかし、星有料と勘違いしていたバカには違いありません。
反省してます。
優しい作者の皆さま、ごめんなさい。
本当は、牢屋に入れておいたほうがいいかもしれない私は、クセモノ! である。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます