想いを伝えた二人は世界を変える

如月 愁

プロローグ

天使界に住んでいるゆうあや

そろそろ2人が一緒に住み始めて1年が経とうとしている。

天使長はある世界ワールドから大量に死者は流入していることを気にかけていた。

その世界は存在によって魔物が増えているという。

その存在はその世界に干渉できる下級神では対応できず、上級神は世界には干渉してはいけないという掟があるため、放置されていた。


「……で私たちが選ばれたと」


「そうだね。でもちゃんと永く生きれるようにはしておくけどね」


「それがなかったらいくら天使長であってにぶっ飛ばしてたとこだった……」


「おぉ……怖い怖い」


「それで?私たちはいつぐらいに飛ばされるんですか?」


「準備ができていたらすぐにでも飛ばせれるわよ」


「ん〜じゃあ明日ぐらいにその世界へと行きますよ」


「そうね。それぐらいあったらここでお世話になった人に事情を説明できるし」


「わかった。明日ここにまた来てくれ」


「「わかりました!」」


そして2人は天使長の部屋から出た。



「……やっぱりもう一つの派遣理由を言っておいた方がよかったか?補佐」


「転送前でいいんじゃないんですか?」


「そうするか……」


あの世界ワールドの崩壊を食い止めるには少なからず干渉は必要か……

さて、あの2人に渡すものでも準備しておくか……


あの二人には私が管理している世界ワールド以外の知識もあるからな…

頑張って私からの使命を遂行してくれ……














あの世界ワールドは絶対に崩壊させない




















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