第12話

俺は脅されて、小さくなれる妹(血の繋がりがある)と花さんと付き合うなんともすごい状況だった。


 そして、花さんにクラスメイト達の目の前でキスされた俺は思わずフーリズしてしまった。


 「痛い痛い!!」

袋にいる妹がすごく叩いてくる。


 「・・・ふぅふぅ・・・どうしたの??私のキスが痛かったの?」


「ち、違います」

花さんにバレている。


 そして、クラスメイトから主に男子から嫉妬の目線が


 「お、おれ、とりあえずこの場から退避します!!」


「私も行くわ」


ーーーーーー


 「ちょっと!!どう言うこと!!お兄ちゃん!!」


大きくなった妹が俺を説教している。


 「いや、俺も急だったから、つか授業・・・このままサボるか」


「そんなことはどうでいいの!!」



「よくないよ、どうしよう、キスされて恥ずかしくなって逃げるとか、あーー」


 「あ、いたいた!!」


「げっ、クソ花」


「妹さんも大きくなってるね。」


妹は花さんを強く睨む。


 「ごめんね、さっきは急に」


「えっ、あのその、いやぁ」


また、フリーズしてしまう。


 「あはは、やっぱり、あなたを見ていると飽きないわ」


完璧に煽られている。

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