第2話

 「まーちゃん!めーちゃん!!」


 うっ、眠い、でもお兄ちゃんが珍しく大声で呼んでいる。


 「めーちゃんどこ?? めーちゃんどこにいるの??」


いや布団に普通にいるよ


あれ視界が戻ってきたと思ったら夢を見てるのかな、、


 世界がお兄さんがクソデカい。夢?


 「めーちゃん!!どうしよう、昨日怒ってたしな、、」


 そうだ、お兄ちゃんが女友達を作ってしまったんだ、名前呼びをする仲の人、、


 憎い、、その人のせいで少なくとも、女の子で唯一名前呼び、されたのが私だけだった記録が終わっちゃったじゃん。


 で流石に、状況を理解した。いやしてないけど、なんでこうなっているのか、驚く前に、例の女の憎しみが勝ってしまっていた。


 とりあえず、ふーふーー息を吸う


 「ここだよーーーーーお兄ちゃんーーーーー」


「え??どこ?どこから音を鳴らしているの?ドッキリ??

 はぁーでもドッキリで良かった。」


 心配してくれた、お兄ちゃん優しい。


 「ここだよーーーーーお兄ちゃんーーーー」


とりあえず音のする方を探すお兄ちゃん。

 ビックでも十分いいな。


 「て、、ええーーーーーーーーーーーー」


ビックリしている、兄は転んだ。


 「いたた、、ドッキリにしては凝ってるな、、」


「違うよ!!小さくなったんだよ!!」


「いや、どっかからこっちを見て、音を出して、人形を操ってんでしょ、またはその人形は最新?の技術であたかもリアルのように動いてると思わせてるんでしょ」


「違うよ!!本当に小さくなったんだよ!!」


どうすれば、伝わるかな、大きくならないかな、、つか戻れないのかな、


 すると

 

 「あ戻った」


兄は固まった。そして気を失ってベットに寝させた。


 私はその抱き枕を使いながら、また小さくならないか、願ってみた。

 おーーー小さくなる、なるなる!!今度は大きくなることを祈る。


 おーーー大きくなるなる!!


 すごい便利


 私は思った、これを使えば、一緒に学校に行ける。


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