天選闘神伝(てんせんとうしんでん)現代にファンタジーが来た!?前世が闘神の男はこの世界を救う事が出来るのか。

さらばバサラ先生

人物紹介

 ※ここで不動についての紹介です。

随時この人物紹介は増やして行こうと思います。


 【阿空不動】

 阿空不動の元ネタは

仏教の阿修羅という有名な守護神であり魔神(神々の敵)と不動明王という最強の明王(尊格)を

ミックスしました。


阿修羅は善神であり、悪神でもあります。

悪魔、魔神、鬼神とも言われていますが

阿修羅は正義の神としての側面もあります。

不思議ですよね。

不動を狂人としての側面もありながら、弱き者には優しくするという性格にしたのもその為です。


 ちなみに阿修羅は帝釈天に大切な娘を奪われたそうで、取り返す為に何度も戦いを挑むそうです。

正義の神である阿修羅と力の神である帝釈天。

力の神である帝釈天にはやはり勝てず、何度も負けるそうです。

それからも負け続けます。執拗に戦闘を行う阿修羅ですが勝てません。

面倒になった帝釈天は阿修羅を天界から追放したそうです。


 勝てば官軍。

追放し、勝利した帝釈天は己を護法の神にし、阿修羅を魔神としたそうですね。


 この時点で帝釈天に対するイメージは

阿修羅の娘を奪い去った挙句、その父を暴力で追い払い、挙句に家を追い出した最低最悪の男って感じですよね。


 正義は勝つとは限らない。

力を持つ者が正義になり変わるという考えにもなりそうです。


 しかし、帝釈天のエピソードも中々面白い。


 それと不動明王ですね。

不動明王はシヴァという神様が元ネタみたいで、それが仏教に落とし込まれたのが不動明王のようです。

 最強の明王、或いは、呪文の神、正義の神、煩悩の象徴である蛇や竜を喰らう、つまりは悪を焼き尽くし、圧倒的な強さを誇る闘いの神様ってことですね。

また、武器は倶利伽羅剣(三鈷剣)ですね。

火神がダンジョンで得た武器です。

果たして倶利伽羅剣はどうなるのか。

あと、不動明王の背中には炎が出ているのですが、これを迦楼羅炎といいます。

または迦楼羅天と呼ばれます。

阿修羅は太陽の神でもあるので、何か共通しているなぁと思いミックスしてみました。


 コンセプトとして、

正義であるが、魔神でもある。

狂人であるが、弱者に優しい。

神の王と神々の敵。

シヴァとアスラ。


炎の神と太陽の神。

悪を焼き尽くし、その圧倒的な戦闘能力で蹂躙するというのが主人公のイメージとして覚えてもらえたらと思います。

ちなみに、今作ではラプラスと神々が出てきます。神々はスキルを司り、ラプラスは魔法を司ります。阿修羅は実際は神々の敵だったみたいですが、阿空不動に関しては何かしらの約束が神々とあった文言があります…。

もう少し今後深掘りしていきたいと思います。

他のキャラについてもまたどこかで。













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