多分一生忘れないへの応援コメント
私は、やっと物心がついたくらいの幼少時に、近所の床屋に散髪に行かされた記憶があります。
白布をかけられ、椅子に座って散髪の途中、前面鏡下の棚に置いてある霧吹き容器に入った緑色の液体から、メロンのような甘い香りが漂って来ました。
何だか分からないけど、だんだんと気になって仕方ない状態になりました。
そして床屋のマスターが後ろの湯沸し器洗面台に髭剃りのシャボンを作りに行った隙に、その容器を取って自分の口にシュッ! と噴射してみたのです!
次の瞬間、致死量的な激しい苦さが口の中に広がりました。
それはもう子供には号泣レベルな苦さでしたが、マスターにバレたらまずいと子供心に思って、容器を棚に戻し、平静を必死に装いながら散髪を続けたのでした。
…そんな遠い記憶を思い出させるお話でした。
この先も拝読します。
では。
予知すべき事とはへの応援コメント
過去に戻ることが出来たら…
って、SF映画とかファンタジードラマなんかでよくあるパターンですが、
例えば私が20世紀の日本に戻って
「2011年3月に東北の太平洋沖に大地震が起こり、津波で三陸沿岸の都市は壊滅、原発が爆発して福島の海沿いの街はゴーストタウンになります」
などと言ったら、たぶん皆から石をぶつけられ罵倒され、まともな暮らしが出来なくなると思います。
後になって、
「ほ~ら、だから言ったじゃん!」
なんて言ったら、さらに罵倒され抹殺されることでしょう。
…心の隙間は誰にも埋められないんだぜ!