第6話

んじゃ!またな!少年。そうお別れを告げるつもりだった。しかしこいつが手を離さない。「おい。涼真。終わったんだからお互い家に帰ろうぜ!」そう俺は言ったが、涼真は離してくれない。「嫌です。ニートさん。僕はニートさんを1人にはさせません!」は?何言ってんだこいつ、、、。まさか、世間でいう男性しか愛せない的な?!いやいやそんな事ない!!「おいおい。俺を家庭があるんだわ。ちょい帰らせてもらうよ。」まだ離さない。俺は諦めて、1週間だけ一緒に居てあげるということにした。俺の家に彼を連れてきた。思ったよりも家事をしっかりやってくれて、前の生活よりもうんと楽になった。好意でやってくれるならと思い、俺は期限なしで居させてあげることにした。

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