暇つぶしにダンジョン探しに行ったら美少年に会って気に入りられた件

@purinsikakatan

第1話

俺は人生色々苦労している。無職になって、嫁と娘に家を出ていかれ、天涯孤独で生きていくつもりだった。おっと、自己紹介を忘れてた。俺は46歳ニート。桑原圭介だ。これは、こんな俺が、ある日突然ダンジョンを見つけた、現実からはかけ離れた俺自身の物語だ。


「速報です。五十嵐区の5丁目に、ダンジョンが見つかりました。」今は6548年。近年、そこらじゅうでダンジョンが見つかり、金持ちがどんどんと増えている中、俺のお金はどんどん減る。『ダンジョン』今の世の中では、当たり前かのように聞くワードだが、見つかったのは12年前と、意外と最近だ。俺も1度は出会ってみたいが、そう簡単に見つかるようなもんではなさそうだ。よくテレビ番組でもダンジョンを探すリポートをやっていたりと、近年ではダンジョンが1番の流行になりつつある。ピンポーン。玄関から音が鳴った。「桑原さん。いい加減に借金を返してください。」そう。俺は100万程の借金をしている。すぐにでも返さなきゃだが、返す気力が俺には無い。ついにはこの家ごとあげることになりそうだ。それは困るな、、、。よし!俺もダンジョン探しするか〜!

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