第20話
うん。暇。ひじょーに暇だ!!
もうこうなったらダンジョンでもさがそうかな。ダンジョンでわんさか金儲けしちゃおっかなー!!!!数々の困難を乗り越えた俺になら出来るはず!よしっ!ダンジョン探しに行ってきマース!
「母さん。父さん。俺、ダンジョン探してくる。」そう言って俺は、スマホと財布だけ盛って旅に出た。両親は俺をとめなかった。なんでだ?まぁいいやー俺は自由の身なのだ!
やっぱ見つからねぇな。俺は家の庭や駐車場。
手当り次第色々な場所を探したけれども、ダンジョンは見つからない。
ダンジョン。それは、簡単にいえば迷宮である。数々の罠を抜け出せれば大金がゲットできる。
ダンジョンの元は、政府のお金が余ったとかどうとかで遊び感覚で始まった。それが思っていたよりも人気になり、今は、政府でダンジョン用の予算まで案件することにもなっているらしい。けどダンジョンはそう簡単には見つからないらしい。俺の友人も見つけたことがないのだという。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます