2023-6-13

銭湯に行ってきた。昭和の雰囲気が漂う外装に惹かれて中に入ったが、内装も同様に良い雰囲気だった。今日はバンドの活動があって、21時手前までギターを弾いていたので体は休憩を要求していた。友人と二人で立ち寄ったのだが、彼は電気風呂が苦手らしく、私も不整脈を患っているため、目玉であろう電気風呂は腰までしかお互いに浸からなかった。私の家のお風呂は40度弱程の水温なので45度の銭湯はとても熱く感じた。30分ほどで室を出て、すぐに珈琲牛乳を購入した。銭湯はこうあるべき、というものに囚われている気がする。私にとっては、銭湯に入浴した後はこれをすると幸せ。という一種の宗教のような考えがこべり付いていて、それを忠実に守る。悪いことのように書いてしまったが、それで私自身が幸せなのだから、今はそれでいいだろう。盲信的でなければ、宗教は素晴らしいと思う。ただ、自己の考え程度で覆る宗教などは、意味をなさないと思う。難しい境の話だ。

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