バイトか。少しダルい気持ちを振り払ってベットから降りた。降ろした足は地面とふれあい、痛みが走った。昨日、足の骨にヒビが入ったことを思い出す。色々と不便で、テーピングは外してあるのだが、それを後悔した。しかしもうこの足の件では接骨院には行かないつもりではいる。足を庇うように歩きながら、洗面台に向かった。全てが滑稽だっただろう。バイトは無事終わった。尤も、お客さんに怒鳴られたので心は数倍疲れたが。私は私の過失を認めない。先日、タバコとしか言わないおじさんに銘柄を聞いたら、目が悪いことを馬鹿にしてるのか。と怒鳴られたが今回も似た感じだ。レジ袋をつけるか聞いただけで、つけて、わかるでしょ。と耳を傷つける不快な声で言われた。叫び終えたレジ袋要求おじさんは、気まずそうな表情をしていた。もしかしたら、普段話慣れていなくて、大きな声が出てしまっただけかもしれない。まあ何にせよ不快だが、人と関わるってそういうことだろう。私の日記を読むことで不快感を感じる方も大勢いるだろうし、素を見せることにいいことはあるのだろうか。全て嫌になる。