学校が終わり、お金を下ろしに銀行に行った。今日の昼ごはん代と、チェンソーマンカフェに行くので、それの資金だ。昼はラーメンを食べた。家系を食べたが麺にスープがあまり絡まず、物足りなさが残った。友人は満足しているようで、相手に気持ちを晒すのは、お互いにデメリットしかないと感じた。三人でご飯を食べたので、ご馳走様というと、みんなで私の家へ向かい麻雀をした。三回半荘戦を打った。私は二回一位を取った。打牌ですらもカッコつけたくて、プロの打ち方を真似た。友達の北抜きを、勝手に奪い自分の北抜きにしたのは面白かった。麻雀が終わると日は沈んでいた。そこでそういえば今日は節分なんだと気づいた。友人が豆をくれたので一度は気づいていたのだが、忘れていた。私の家庭は毎年恵方巻きを食べていたのに、今年はないようだった。母が私の歳を鑑みて判断したのだろう。残念ながら相対的に見ると私は後ろに進んでいるのだろう。楽しみにしていたことがそれを表し、早く成長しろと首を絞めてくる気がした。