2023-1-29

昨日の日記に書いた件について、何故かパートさんから謝罪が来た。どうやら、今日のバイトにエプロンを持ってこれば良いのに昨日呼び出してしまったことを謝罪してるようだった。元はと言えば私のミスなので責めるつもりも、謝罪を要求するつもりもなかったが、謝られると瞬時に許す側に回ってしまう。しかしそれが、私の身に余るものであるので、謝罪を謝罪で返し、それを放棄することしかできなかった。パートさんは謝罪と共に、スタバのLINEギフトを送ってくれた。私がパートさんのために行ったLINEギフトを送るという行為が気を使わせていたのだと感じた。私が送ったものよりも値段は高かったので素直に喜べなかった。悪いのは私なのに、得をしたのも私なのだ。ふと中学時代に嘘が上手くて甘い蜜ばかり吸っていたヤツを思い出した。あいつの事は嫌いだ。いつか私は私を許せるのだろうか。また心がすり減る。研磨などでもなく、ただすり減っていく。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る