有名俳優が学校で陰キャとして過ごしていたら学校一の美少女に話しかけられるようになった。
ふぃおらる
第一章 2人の恋路
第1話 高校生俳優 上野明
高校生の
あるドラマにでた時、彼の演技は素晴らしく、キャラの個性を100%以上引き出しており、見ている視聴者を虜にした。さらにはバラエティー番組等に出たときにの受け答えもいい。
そんなことから、彼はどんどん有名になっていった。
◇
いつも通りの朝、俺は目を覚ました。
「今は...6時か、二度寝はできそうにないな…。」
俺の名前は
今年から高校に通っている。
ちなみに学校から距離があるわけではないが、田舎をでて都会で一人暮らしをしているため、親も起こしてくれない。
そのため、頑張ってベッドから出た俺はあまり乗り気にならないが...学校に行くため、いろいろと準備しはじめた。
顔を洗うために洗面台に行き、朝ごはんを食べ、歯磨きして着替える。
「今日体育あったっけ??まぁいいや一応体操服持ってこ、」
必要なものを準備し終わった俺は、家を出る。
高校に行くときは一人。別に友達がいないわけではないが、いつも少し早く学校に行くため、その時間に学校に行く人がいないだけである。
そんな俺は一人寂しく今日の夜飯について考えながら登校するのであった。
◇
学校につき、10分もたつとクラスメイトが登校してくる。
「おはよう!」
「おはよー!」
そんな挨拶をしているクラスメイトをよそに少しだけでも寝ようとしたその時。
「おーはよっ!」
後ろから背中を叩かれ、振り返ってみるととクラスの中で一番明るく、俺の幼馴染である
「またお前か、よく毎朝やろうとするな?」
「いやなんかさ?毎回栄太見てたらたたきおこしたくなっちゃって…」
いやそれだいぶやばくね?と思ったが謎の圧のような視線がきたので黙っておくことにした。人間の本能とでもいうべきだろうか…。幼馴染でも女子は怖いもんだ。
「んで?何か用あるのか?」
「いや?ただたたきおこしたかっただけだから何もないよ?」
俺としてはいい迷惑なんですが…。
「よー!って、今日も相変わらず起こされてんなー」
そう言ってきたのはクラスでも面白さで人気がある
まぁ人気と言っても8割が男子からだが。
「ああ、おはよう。俺としてはやめてほしいんだけどね...」
人の睡眠を邪魔しないでほしいと俺は思う。
「朝でも学校で寝るのが悪い!」
「人間睡眠は大事だろ?というか学校で寝たらダメはおかしくね?」
「確かに言われてみれば…」
相変わらず言う前に気付けるようなことを言っている。
そんことをしているともうすぐチャイムが鳴る時間。
「おい成瀬、もうチャイムなるぞ?」
「あー!ホントだ早く座らなきゃ!」
「そうだな、俺も座らないと」
こうしていつも通りの俺の日常が始まった—。
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どうも、作者です。この作品が初めてなので変なところなどがあるかもしれませんが、温かい目で見ていただけると幸いです。よろしくお願いします。
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