第16話統合
一日は暦より早く僕を演じて
君と言う孤独を一滴の涙にしていく
その心に僕があるのなら 詩を唄って笑い合おう
何時の日か誰もが人間を忘れて
僕と君だけが夢の対象になる それが辟易とした事実
思考する度に慈しむ命は 神への感謝でもある
僕らが失くした存在は 今ここで自己を笑い
誕生を心の財産にして 幼子を忘れていないか?
誕生の証を財産にして 子供を忘れていないか?
少年は旅に出て多くを得るだろう
誰かが自分の財産を眠りに変える
言葉の先に眠る僕らは 光を輝かせる
思いの先に眠る僕らは 孤独を眠らせた
去年誰もが自由を束縛に変えて 祈りにした
一昨年誰もが束縛を自由に変えて 言葉にした
今年僕らは神様に努力を与えられ 全てにした
本当に導かれた祈りとは努力に変わり
僕らの心に刻印が咲き乱れ 乱舞する
時は人々の心を変えていく
時間の概念を超える努力は充たされ
少年を大人にした
孤独を一滴の涙にしても良い
その心に彼があるのなら その心に彼女があるのなら
何時の日か誰もが僕らを忘れて
一つの三面鏡を作るだろう
僕と君だけが瞳を閉じ 一遍の詩になろうか・・・
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