第14話個個にある者

全ての価値観が僕を苦しめる

自分で養い認めた多くの物が 意味を持ち

僕を無我の境地へと向かい入れ

喜びは君の中で多くを諭して

トンネルを越えた少年は山脈を越える

落胆する人々は孤独を重ね会い

自分と言う概念を失い 自分という個性を思い

失望の彼方にある君は途方に暮れる

それが人々の幸せなら許そう

それが君へのある種の告白 嘆きの理性

人とは自分への祈りを忘れない

人とは君への夢を忘れない

本当の幸せを個性にして生きてみないか?

様々な約束を個性にして今を生きよう?

自己犠牲は個性の象徴であり 深き祈り

そこにある約束とは君達への 浅き眠り

風は心を唄い 人とは詩を唄いつずける

波は心を洗い 人とは今を後悔するもの

自己犠牲とは祈りを清めるもの

嘆きとは自分への深き所への感謝

潜在意識に眠る夢は存在の遥か彼方 君への愛

夢を心にしまい 心を永久にする為に生きないか?

君は僕を忘れて 人は永遠に誓いをたて存在する

変わり行く者よ・・・普遍な世界を堪能するのか?

それとも心臓に穴を開けて生きようと心みるのか?

回顧とは僕らを無我の境地へと導き

少しの哀しみを多くの損得とするよう

君の得た心は本当に卑しくないか?

僕の信じた人間とは卑しくないか?

人の思いとは限られた翼となり

僕の孤独を多くの涙腺として 血の涙が溢れた・・・

君への誓い

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