知美さん、恐ろしい子……！！

今後表にはあまり出ませんが、ちえちゃんはひっそりと活躍してくれるでしょう。お利口さんです。
ママは忘れてしまいますが、精神世界の知美さんとはやり取りがあるはずです。なにせ、能力のせいで繋がっていますからね。
しかし、現実の知美さんも美里さんを見つめながら、愛おしげに自分のお腹を撫でるという謎の行動をするようになります。
全部放り投げて、蓋をしただけのような気もしますが、大団円です。
いずれ爆発するかもしれませんが、未来の美里さんがなんとかしてくれるでしょう。

追記追記
美里さんが世界から逃げ出してしまいました。喉に突っかかるように残すのが彼女らしいと勝手に感じてます。
その辺の締めは次回しますね。

いっちゃん。
仮にどうにもなっていなかったとしても、感情的になったら解決出来るものもできなくなるよ。
事故が起こったときはパニックにならないことが大事なんだ。
まずは素数を数えて落ち着こう。
1, 2, 3, 5, 7, 11……
なに？　1は素数じゃ無いって？
流石だね。
1とは不思議な数字で、一見素数に思われるけど、そうじゃないんだ。
自分の名前だけあって、いっちゃんは物知りだね。
話を逸らすなって？
ははは。大丈夫。まだ手は有る。多分。
ただ、美里さんと知美さんの間に特別な絆ができて、それが形になっただけのことじゃないか。
絆はいくつ有っても良いからね。
ほら、分かったろう。何も焦る必要は無いんだ。
大丈夫。美里さんは知美さんのためになる行動をするさ。

美しい姉妹仲と思っていたら、ご覧の有様ですよ……。
語呂が良いですね。みさとSUN。直視してしまったあなたはSANチェックです。
そ、そろそろやばそうですが、大丈夫です。多分。きっと、シロが……彼女ならなんとかしてくれる筈……。

いや、本当、どうしてこうなったんでしょう……。
ま、まあ、アケミさん開放されたし、大団円です。きっと。

本当に美里さんがよくやってくれました。知美さんがずぶずぶに寄りかかる結末しか見えていなかったのですが、なんとか切り拓いてくれました。
ただ、美里さんも知美さんが頼ってくれることに心地良く感じているのを自覚して、それが思い込みなんだと目を逸らそうとしているので、いつかそれが大きくなって自分の内にため込めなくなる日も来るかもしれませんね。
そんな面倒だけど、どこか愛おしく感じる部分もしっかりと書ければと思います。

目を開けたし、外も見てくれますって（希望的観測）。
まだ、大丈夫……。慌てるような時間じゃない……。

二人でずっぷりも良いですが、やはり周りにも目を向けて欲しいですね。美里さんがちゃんと誘導してくれるといいな（遠い目）

美里さんと飯田さんの想いのぶつかり合いです。どちらが相手を飲みこむか、ご期待ください。

アケミさんは守護者として縛られていますからね。いまも知美さんの隣にいたのなら、きっとずぶずぶの関係になっていたことでしょう。美里さんもいい加減認めてほしいものです。絶対にその方が楽なのに。

美里さんの想いが影響するとシロが言ったせいで、複雑になってしまいましたね。言葉足らずですみません。三章が終了次第、知美さんの世界の解説を近況ノートでします。

　知美さんの世界では、知美さんの想いが一番力を持ちます。その世界の登場人物は知美さんが思い描く性格をしています。
　例えば、紗枝ちゃんに対して知美さんは「怖がり」「引っ込み思案」「好きなことに対して饒舌」「葉月に対して時々毒を吐く」というような印象を持っています。
　精神世界ではその特徴がすこし誇張されて出現します。知美さんの世界で紗枝ちゃんは「怖がり」という特徴はそのままでした。しかし、「好きなことに対して饒舌」と「葉月に対して時々毒を吐く」が歪みながら合わさって、「安全圏からいびって楽しむ」という陰湿な側面を持ち合わせることとなりました。

　精神世界は知美さんのむき出しの想いが形になったものです。シロが美里さんの強い想いが武器になると言ったのは、知美さんのむき出しの想いの前では薄っぺらい言葉は響かないという意味です。知美さんの想いを変えるには、美里さんの強い想いが必要ということですね。
　一方で、美里さんは知美さんの世界では部外者なので、どんなに強く思ったとしても、精神世界の登場人物の考え方や性格を直接変えることはできません。
　例えば、知美さんの精神世界にいる紗枝ちゃんを明るい性格にしたければ、知美さんに力説するなり洗脳するなりして、知美さんの紗枝ちゃんへ抱く印象を変える必要があるということですね。

　長々と書いたわりに答えきれているか少し自信がありませんが、続きは近況ノートの解説記事でさせていただきます。

コメントありがとうございます。

それはもう嫌そうな顔をしています。
嫌そうな顔で胡坐をかいています。
知美さんにとって、みさとちゃんは自分を煙たがるのがデフォルトなのでしょう。

本文にちょろっと一文足しました。

久しぶりの感情に振り回される美里さんに、それを面白がるシロと、頑なな知美さん。
本当に面倒な子たちです。
ただ、手のかかる子ほど可愛いもので、気が付いたらこんな仕上がりになってしまいました。
次話は短いですが、知美さんの深い愛情が垣間見えますので、ご期待ください。

応援いただきありがとうございます。

そちらにも伺わせていただきます。

帰ってまいりました！

飯田さんも自制しなくていいのに、難儀な性格してますね。ただ、飯田さんが手を現実世界に置けているのは関川さんの足を掴んでいるからというのもあります。引きずり込もうと画策しているのです。

保紫様、お読みいただきありがとうございます。
自分の中で納得がいくまで練り上げた世界なので、楽しんでいただけて何よりです。
文章までお褒めいただけて嬉しいです。

紗枝の能力はかなり尖っているので、少し酷かもしれませんが、現段階ではあの運用がベストです。
役に立てるなら構わないという本人の望みでもありますしね……。
どの子も一癖ある能力の持ち主ですので、追ってくださいますと幸いです。

最強武器をポンとくれるなんて、裏があるに決まっています！絶対、難癖をつけて何回も働かせようとしてきますって

暖かいお言葉ありがとうございます！知美さんの闇としっかり向き合ってきます。

お褒めいただきありがとうございます。
関川さんを気に入っていただけて嬉しいです。
難しい子で私自身振り回されっぱなしですが、彼女の魅力を伝えられるよう精進します。

訪問ありがとうございます。そちらにも伺わせていただきます。

訪問ありがとうございます。
関川さんは誤解されやすいところもありますが、気に入っていただけて嬉しいです。
こちらもエルレアさんがどんな方々に囲まれるのか、楽しみにして読ませていただいています。

ありがとうございます。
どの子もいろんなものを抱えているので、お伝えできるよう頑張ります。

3章ではぐっと信頼関係が深まるのでご期待ください。

重い女の子、大好きです。
絶対に欲しくない能力ですね。

色んなものを抱えた子たちですが、温かく見守ってくださると幸いです。

教官もいい年して独り身ですからね……。
思うところがあるのでしょう。

百年なんとかやってきたので、今更何か起こるはずないですよ。
はっはっはっ！

閲覧ありがとうございます。
うちの子がどうしても退学すると言って聞かなくて……

閲覧ありがとうございます。

以前プレイしたゲームの舞台がアーコロジーで、私もそのゲームで初めて存在を知りました。

どこか歪んだ世界を楽しんでくださると幸いです。

コメントありがとうございます。
スロースタート過ぎたかもしれないと不安にもなりましたが、楽しんでいただけたなら嬉しいです。

ありがとうございます。初めてコメントを頂けて励みになります。
主人公の能力はまだ先ですが、練りに練った結果できたものなので、楽しんでいただけると幸いです。